妊娠39週目の胎児の発達/出産に向けて準備完了!

2016年12月26日

妊娠39週目になると、胎児は、出産に向けての発達準備がほぼ完成し、いつでも出産を迎えられる状態です。すでに母親似か父親似かも分かってきます。

ふと気づいたら、いつも赤ちゃんとの対面のことばかり考えているという母親がほとんどかもしれませんね。

実は、生まれたばかりの赤ちゃんは、いくら泣いてもまだ涙が出ないことがよくあります。なぜなら、この時期は、まだ涙管が発達中で、実際に涙を生成することができるのは、産後数週間後になることも多いようです。

ここでは、妊娠39週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの大きさ、身体の発達、妊婦の体の変化について分かりやすく表現した動画とともに、アメリカのドクターDr.Eden Frombergによるアドバイスを紹介します。

妊娠39週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠39週目になると胎児の大きさは平均で約50.8cm、体重は約3000グラムから3170グラムになり、スイカと同じくらいまで成長しています。

おなかには脂肪がついて、胴囲は、頭とほぼ同じくらいの大きさになります。へその緒は、約2cmの太さで、胎盤や羊水量は約0.5kgくらいです。

子宮は、骨盤のスペースの大部分を占め、出産にむけて収縮する準備をしています。

免疫システムや母親から受ける抗体は、まだ完全ではなく、産後も発達を続けます。

身体や器官の発達

産毛は、胎児の身体の表面からほぼなくなりますが、肩や背中、耳などに残っていることもあります。

肌の色は、半透明のピンク色から、皮膚色素が発達するにつれて濃くなります。

赤ちゃんの肌は、体全体の血管を覆って保護する脂肪層を持っています。手足がふっくらとし、爪や髪も伸びてきます。

口の周りの筋肉や歯茎が発達して、いつでも母乳を吸えるように準備が整います。

赤ちゃんの目(瞳)の色は、虹彩の中に含まれるメラニン色素によって決まります。虹彩のメラニン色素の割合は、生後6ヶ月頃にはっきりと定まるため、血縁者に外国人がいる場合は、それまでは、目の色がグリーンや茶色などに変化する可能性があります。

母体の変化

妊娠中に分泌量が増えるプロゲステロン(ホルモン)によって、呼吸数や心拍数が上がったりして、息切れや動悸がすることもあります。

ホルモンの影響で、頸部はやわらかくなり、子宮口が次第に開くなど、出産の兆候が表れ始めるでしょう。

いつ産気づくかわからないため、外出時は、母子手帳と保険証を忘れずに持ち歩きましょう。

この時期は、出産を間近に控えて気分が不安定になり、ストレスを感じやすい時期なので、ウォーキングをしたり、音楽を聴いて、できる限りリラックスしながら過ごしましょう。

こちらもどうぞ:
陣痛はどうして起こるのか?陣痛の痛みと仕組みについて

その他の参照元:
1. Fetal Development Week 39 (Pregnancy Health Guru)
2. 39 Weeks Pregnant