早産でも生存できる可能性がある!妊娠24週目の赤ちゃんの発達

2017年1月31日

妊娠7ヶ月目に突入する妊娠24週目になると、子宮はサッカーボールくらいまで大きくなり、子宮の上部は、へその上まで位置するようになっています。

この時期になると、たとえ赤ちゃんが早産で生まれたとしても、生存できる可能性があると考えられてます。

ここでは、妊娠24週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの大きさ、脳や身体の発達、妊婦の体の変化について分かりやすく表現した動画を紹介します。

この時期は、すでに胎児の内耳が発達しているので、外から話しかけると、赤ちゃんがおなかを蹴って答えてくれるかもしれません。

妊娠24週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠24週目になると、赤ちゃんは、身長が約30cm、体重は約600グラムで、妊娠23週目に比べると100グラム以上も増えています。この体重の増加は、主に臓器や骨、筋肉、蓄積する脂肪によるものです。

頭部の発達

目のまつ毛と眉がほぼ形成され、頭には髪がありますが、毛の色素がないので、まだ白色です。

脳細胞は、意識的に考えて、記憶することができるほど成熟しています。この時期の脳派の活動を測定すると、新生児と似ていることがわかります。

身体や器官の発達

皮膚はまだ半透明で薄く、皮膚から血管や骨、臓器などが透けてみえます。体は痩せていますが、皮下脂肪が蓄積していくにつれて、徐々に半透明の皮膚は不透明になっていきます。

肺では、肺の表面を覆うサーファクタントと呼ばれる物質(肺表面活性物質)を作り出す細胞が発達しています。サーファクタントとは、肺胞を大きく広げてたくさん空気を入れ込むためのもので、これがないと、肺の表面を引き延ばせなくなるので、空気を取り込みにくくなります。

病気や感染症と闘うための白血球が増え始めます。

近年では、新生児ケアの医療進歩のおかげで、妊娠24週目に早産で生まれた赤ちゃんでも、生き残ることができる可能性が広がりました。

ただし、なんらかの障害が生じる可能性は否定できないため、出生後も様々な問題を想定して、新生児集中治療室(NICU)での長期的な医療処置を受ける必要があります。

妊婦の体の変化

妊婦は、貧血や胸やけ、筋肉のだるさ、疲労感、肌の乾燥、便秘、鼻詰まり、過度の発汗などが引き起こされることがあります。

妊娠中に胸やけを感じると、髪がふさふさの赤ちゃんが生まれる?

昔は、「妊娠中に胸やけを感じると髪がふさふさに生えた赤ちゃんが生まれる」といわれていました。

それについて調査をした、ボルティモアのジョンズ・ホプキンス病院の研究者によると、実際に、胸やけを感じた妊婦の82パーセントが、髪の毛がふさふさに生えた赤ちゃんを産んでおり、胸やけを感じなかった大多数の妊婦が、ほとんど髪の毛が生えていない赤ちゃんを産んでいることが分かりました。

その他の参照元:
1. 24 Weeks Pregnant|FITPREGNANCY