顔が形成され始める妊娠6週目の赤ちゃんの発達

2017年1月17日

妊娠6週目には、おなかの中の赤ちゃんに、人間の頭のようなものができ、顔に大きな変化が起こります。

もし、子宮の中をのぞくことができれば、赤ちゃんの頭の下側に黒い斑点を見つけることができるでしょう。それは、えくぼではなく、将来耳になる部分のくぼみです。

その他にも、目や鼻孔、口、頬、アゴの形成も始まります。

ここでは、妊娠6週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの様子や発達、妊婦の体の変化について、分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠6週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠6週目の赤ちゃんの大きさは約6mmほどで、頭からお尻までは約4mmです。見た目はまだオタマジャクシのように見えますが、将来腕や脚になる小さな突起も見られます。

この時期から体全体がエビのようにC字型に曲がります。それに加え、脚が発達し始めると、膝が曲がり、胸に引き寄せられるため、体の長さを正確に計測するのが難しくなるため、代わりに医師は、頭からお尻までの長さを測定します。この数値は「CRL(頭殿長)」と呼ばれ、正確な妊娠週数を出す時の判断材料になります。

器官の発達

妊娠6週目になると、腎臓や肝臓、脳下垂体、脳、筋肉、骨などの赤ちゃんの必須臓器が、目まぐるしく発達しています。 これから肺になる細胞組織の芽も現れます。

体には血液が流れ始めています。この時期の赤ちゃんの心拍数は、毎分100回から150回といわれ、これは、成人の正常な心拍数のほぼ2倍に相当します。

胎盤の形成

赤ちゃんの胎盤は、まだ未完成な状態で、絨毛と呼ばれる根のようなものが、母親の子宮の壁に接しながら成長を続けています。胎盤が完成するまでは、胚芽(赤ちゃんの体)に付着した風船のような卵黄嚢が代わりの役割を果たしています。

妊婦の体の変化

妊娠初期の検診では、様々な検査を行う必要があるので、1回あたりの健診時間が長くなる傾向にあります。

妊娠中の食事に関しては、何が安全で何が危険かについて、多くの誤った情報が存在しています。妊婦や胎児の安全にかかわる食品や飲み物についての正しい知識を身につけて、全粒製品や豆、卵、果実およびヨーグルトといった健康的な食事で栄養を摂取しましょう。

妊婦は、ホルモン変化によって、気分が不安定になることがよくあります。

また、この時期には、妊婦の4分の1に出血が見られるといわれています。出血は、正常な妊娠でも起こり得ることですが、流産や子宮外妊娠の徴候である可能性も考えられるため、出血がある場合は、医師の受診を受けましょう。

その他の参照元:
1. 6 Weeks Pregnant | What To Expect