ブルーベリーくらいの大きさになる妊娠7週目の赤ちゃんの発達

2017年1月18日

受精卵が子宮に着床してからまだ5週間しか経っていませんが、妊娠7週目になると、赤ちゃん(胎芽)は、着床した時よりも10,000倍も大きくなっています。

妊娠7週目にみられる発達の大部分は、赤ちゃんの頭部で起こります。脳が発達し、1分あたり100個の脳細胞が次から次へと作られています。

ここでは、妊娠7週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの様子や発達、妊婦の体の変化について、分かりやすく表現した動画を紹介します。

まだふくらみのない母親のおなかのなかでの赤ちゃんの急成長ぶりには本当に驚かされます。

妊娠7週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠7週目の終わりになると、赤ちゃんの大きさは、頭からお尻まで、約11mmから13mmで、6週目に比べると2倍に成長します。これは、ちょうどブルーベリーくらいのサイズです。

口が形成され、目や耳、鼻の孔が目立つようになります。目は既に色づき、うすい皮膚からなるまぶたが部分的に覆います。

信じられないかもしれませんが、小さな口には、歯の芽が形成され始めます。

オタマジャクシのように見えていた尾は小さくなり、体から突き出た手足の芽が、徐々に伸びてきます。将来的に肩や膝になる部分も形成されていき、あと1、2ヶ月もすると、おなかの中を蹴るようになります。一般的に胎動は、妊娠18週目から20週目くらいに感じるようになるといわれています。

手足には、まだ5本の指はなく、5個の突起がある程度の塊にすぎません。

器官の発達

小さな腎臓が形成され、あと1、2週間もすれば、尿を作り出すことができるようになります。排泄された尿は、羊水の一部となります。

肝臓は、まだ発達の初期段階ですが形成されています。

もう少しで赤血球の産生が始まり、骨髄に役割を引き継ぐまでの間、脾臓(ひぞう)やリンパ節とともに、骨髄(こつずい)に代わって血液(赤血球や白血球、血小板など)を造り続けます。肝臓が赤血球の産生に主に関わっていくのは、妊娠15週目くらいまでで、その後は徐々に脾臓や骨髄に役割が移行していき、最終的に骨髄が主な造血器官として働くようになるのは出生後です。

虫垂炎(ちゅうすい)や膵臓(すいぞう)は形成され、インスリンや膵液などといった消化を助ける液体を分泌する準備をしています。

腸も成長を続け、へその緒に向けて伸びています。

妊婦の体の変化

妊婦の子宮は、受精卵が着床したときの5倍の大きさになっています。

ホルモンの変化によって、血液量は妊娠前よりも10%も増えています。余分な体液は、腎臓で処理されているので、頻尿になる傾向があります。これから、子宮が大きくなるにつれて、膀胱を圧迫するようになるので、より一層頻尿になりやすくなります。

つわりが始まると、食欲がなくなり、あまり食べられなくなるかもしれませんが、気分がよい時には、なるべくバランスの取れた食事を心がけてください。

妊娠7週目は、流産が起こりやすい時期です。もし、激しい腹痛や鮮やかな赤色の出血があるようなら、すぐに医師に受診してください。

この時期の運動は、体に負担のかかるような激しい運動ではなく、早歩きや水泳、ヨガなどがおすすめです。

その他の参照元:
1. 7 Weeks Pregnant | What To Expect
2. Your pregnancy: 7 weeks