実は少しずつ動き始めている妊娠9週目の赤ちゃんの発達

2017年1月20日

妊娠9週目のおなかの中の赤ちゃんは、小さな筋肉が発達し始め、肩やひじ、手首や膝、足首などの主要な関節が機能してきます。

それにともなって、手足を素早く動かすこともありますが、妊婦はまだ胎動を感じることはできません。

ここでは、妊娠9週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの様子や発達について、分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠9週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠9週目のおなかの中の赤ちゃんは約2.2cmから2.5cmで、およそオリーブの実くらいの大きさです。

頭部の発達

耳には耳たぶができ、目や鼻、鼻の孔はよりはっきりと分かるようになります。

赤ちゃんの目はまだ頭の横側にあり、まぶたは閉じ、これから妊娠26週目になるまでは開くことはありません。

超音波検診では、発達した首も見ることができるでしょう。

身体の発達

骨の骨化が始まります。

脚や腕は長くなりますが、手足はまだ完全に形成されてはいません。

器官の発達

赤ちゃんの心臓は、4つの部屋が形成され、超音波でも十分に心拍確認ができるくらいまで成長しています。心臓では、弁の形成が始まります。

肝臓、脾臓、胆嚢が発達を続け、膀胱と尿道は、消化管から分離してきます。

おなかにおさまりきれずにへその緒に入っていた腸は、おなかの中に移動し始めます。

横隔膜が、形成され始めます。横隔膜は、将来的に胸部と腹部を分離し、生まれた後に呼吸を助ける筋肉の膜組織です。

睾丸や卵巣などの生殖器は発達を続けていますが、まだ男女の区別はできません。

胎盤では、ホルモンを分泌するための準備もほぼ整ってきました。

赤ちゃんの基本的な生理機能が整ってきたので、これから後は、体重増加が始まります。

その他の参照元:
1. Your pregnancy: 9 weeks
2. 9 Weeks Pregnant | What To Expect