妊娠5週目のおなかの赤ちゃんはゴマ粒ほどの大きさに急速に成長

2017年1月16日

妊娠2ヶ月目に入る妊娠5週目には、高い確率で妊娠検査薬での陽性反応が出ます。

母親がやっと妊娠に気づいたころですが、すでに、おなかの中の赤ちゃんはゴマ粒ほどの大きさになっており、急速に成長を続けています。

なんとこの時期には、心臓も4つの部屋に分かれ始め、血液を送るポンプ機能が働き始めます。

ここでは、妊娠5週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの様子や発達、妊婦の体の変化について、分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠5週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠5週目の赤ちゃんの大きさは、約4mmほどで、見た目は人間というよりも、小さなオタマジャクシのように見えます。

この時期の赤ちゃんは「胚芽(はいが)」と呼ばれ、重なりあった3つの細胞層からなり、そのうち、外胚葉(がいはいよう)と呼ばれる最上層から順に成長していきます。

外胚葉では、後に脳や脊髄になる神経管が形成され始めます。

中胚葉では、循環器系(血液)とそれに付随する臓器である心臓が形成を開始し、4つの部屋に分かれて鼓動し始めるため、早くも超音波検査で心音を聞くことができることもあります(実際には妊娠6週目、または7週目が一般的です)。

卵黄嚢は、母親から受け取った栄養と酸素を赤ちゃんに提供し始め、これから胎盤の準備が整うまで代わりに栄養を送り続けます。

妊婦の体の変化

見た目は、まだ妊娠しているようには見えませんが、妊婦の体内では、胎盤の機能を維持し、乳房組織の成長を刺激するための「プロゲステロン」や、赤ちゃんに栄養を与える黄体を支える「hCG」、プロゲステロンとhCGの量を調節する「エストロゲン」などのホルモンが大量に生産され始めます。

それにともなって、腹痛や疲労感、頻回排尿、胸の圧痛、吐き気などの症状があるかもしれません。

この時期から妊娠3ヶ月までは特に神経系の発達が著しい時期なので、葉酸の摂取を心がけましょう。葉酸の摂取は、赤ちゃんの神経システムの発達を助けるだけでなく、早産や流産のリスクを軽減するといわれています。

アルコールやたばこは、おなかの赤ちゃんの成長を遅らせる可能性があるのでやめましょう。

その他の参照元:
1. How your baby's growing