すでに羊水の味の違いも分かる妊娠27週目の赤ちゃんの発達

2017年2月 1日

妊娠27週目は、安定期(妊娠中期)に終わりを告げ、いよいよ妊娠後期に向かう週です。

胎児の体内では、毎日、少量の羊水が消化器系を通り、腎臓に入り、尿として羊水に戻る「摂取と排泄のサイクル」が3時間ごとに繰り返されています。

ここでは、妊娠27週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの大きさ、脳や身体の発達、妊婦の体の変化について分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠27週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠27週目になると、赤ちゃんは、身長が約37cmから38cmで、たった一ヶ月の間に体重が2倍になり、900グラムを超えてきました。

赤ちゃんは定期的に寝たり起きたりを繰り返して、起きている時間は活発に動き、時には指を吸っています。母親が動き回っても、羊水がクッションとなって、その穏やかな揺れの中で眠ることができます。

身体や器官の発達

肺や免疫システム、肝臓は、まだ発達段階で、完全に成熟するにはもう少し時間がかかります。もし、妊娠27週目に生まれた場合は、自発的な呼吸が十分にできないため、医療的な補助を受けなければなりません。

4ヶ月間閉じていた目が開くようになり、脳の視覚的な部分が活発化しています。また、ほとんどの目の構造が完成に近づくため、赤ちゃんは、周囲の光と影を実際に見ることができるようになります。

味蕾(みらい)が非常に発達しているので、もし、母親がスパイシーな料理を食べると、その2時間後くらいには羊水の味の違いを感じることができます。赤ちゃんは、生誕時が最も味覚が鋭い時期で、母親と他の人の母乳の味の違いが分かるといわれています。

妊婦の体の変化

もし、おなかの中で、リズミカルな振動を感じるようなら、赤ちゃんがしゃっくりをしているのかもしれません。しゃっくりは数分間続きますが、胎児を煩わせるようなものではないので心配はいりません。

妊婦は、大きくなった子宮に胃が圧迫されて、満腹感を感じやすくなります。また、この時期には、痔や脚の静脈瘤、足のむくみが引き起こされることがあります。

妊娠すると、痔(じ)になりやすいといわれますが、十分な水分と食物繊維の摂取を心がけることが予防に効果的です。

その他の参照元:
1. Your pregnancy: 27 weeks | FITPREGNANCY
2. 27 Weeks Pregnant: What's Going On