五感が成熟してくる妊娠31週目の赤ちゃんの発達

2017年2月 2日

妊娠31週目になると、赤ちゃんの脳では、すべての感覚器官(聴覚、触覚、味覚、嗅覚、視覚)から大量に送られてくる信号を処理しているので、神経が驚くべき速度でつながっています。

五感から受け取った情報を認識できるようになり、外の世界を体験する準備が整っています。

ここでは、妊娠31週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの大きさ、脳や身体の発達、妊婦の体の変化について分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠31週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠31週目の胎児は、身長が約41cm、体重は約1500グラムで、ココナッツくらいの大きさまで成長しています。出産に向けて、脂肪が皮膚の中で増え続け、成長に拍車がかかっています。

赤ちゃんは、頭を左右に振ったり、ゆっくりと回すように動かしたりすることができるようになります。

目の虹彩(こうさい)は、拡張と収縮によって大きさを変えて、光の量を調節する機能が完全に発達し、光を知覚することができます。

小さな耳は、聞こえるだけでなく、音を識別できるようになります。妊娠31週目には、心拍数が、それぞれの異なる音楽に反応して、速くなったり、減速したりするといわれています。

赤ちゃんは、鼻やつま先、へその緒、子宮の壁に触れながら、触感を発達させています。

妊婦の体の変化

妊娠31週目なると、前駆陣痛を感じ始める人がいます。前駆陣痛とは、実際にお産を迎える時の陣痛とは異なり、出産に向けて子宮の筋肉をやわらかくするために、子宮が収縮することで、基本的には心配はいりません。

一般的に、30秒程度続く軽い痛みが、不規則に訪れる(数時間ほど間隔が開く)ことが多いのですが、早産の兆候となる可能性もあるので注意が必要です。もし、1時間に4回以上の子宮収縮(前駆陣痛)があったり、膣分泌物の増加や出血、激しい腹痛や腰痛がみられたりした場合は、医師に相談しましょう。

今まで感じたことがないような骨盤周囲の痛みやひどい腰痛も要注意です。

おなかの赤ちゃんの動きが激しく、力強くなっているため、それが妊婦の睡眠を妨げることもあります。

その他の参照元:
1. 31 Weeks Pregnant | What To Expect
2. Your pregnancy: 31 weeks | babycenter