メロンくらいの大きさになる妊娠34週目の赤ちゃんの発達

2017年2月 3日

妊娠34週目の胎児は、身長が約45cm、体重は約2150グラムで、メロンくらいの大きさまで成長しています。

皮膚がこれまで以上に厚く滑らかになり、生まれたあとに体温を調節するために脂肪が蓄えられていくにつれて、全体的に丸みをおびてきます。

ここでは、妊娠34週目にみられるおなかの中の赤ちゃんの大きさ、脳や身体の発達、妊婦の体の変化について分かりやすく表現した動画を紹介します。

妊娠34週目のおなかの赤ちゃんの発達

妊娠34週目の胎児の脳は、寝ている間も発達し続け、今や何兆もの膨大な神経のつながりが形成されています。胎児は、レム睡眠の時に、大人のように急速に眼球を動かしているといわれています。もしかしたら、おなかの中でも頻繁に夢をみているのかもしれません。

これから、生後1歳までに脳のサイズは約3倍になります。それは、大人のサイズの3/4に相当します。

聴覚は十分に発達し、特に高音に敏感に反応します。

身体や器官の発達

赤ちゃんの皮膚を羊水による刺激から保護し、産道を滑らかに通るための潤滑脂の役割をする白いワックス状の「胎脂」が体の表面を覆っています。

妊娠34週目になると、肺は呼吸の準備が整い、中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい)は成熟してきており、早産になっても医療的処置を受けることで、健康上の問題はなくなるといわれるほど発達しています。

この時期は、男の子も女の子もたくさんの性ホルモンを作り出しています。ホルモンの影響によって、出産時に性器が大きく腫れてみえたり、男の子の場合は、陰嚢の皮膚が生後数週間は黒ずんでみえます。

男の子の睾丸は、そけい部を通っておなかの中から陰嚢まで下降しています。一般的に、出産時に、睾丸が陰嚢に入っている男の子は約95%で、残りの5%は、1歳頃までにはこの工程が完了するといわています。

妊婦の体の変化

妊婦は、睡眠不足や身体的な緊張によって、疲れを感じるかもしれません。

血圧が一時的に下がり、足に血液が滞りやすくなるため、急に立ち上がると、めまいを起こすことがあります。

血流や肌を健康的に保ち、羊水量を安定させるためには、水分補給を十分に行いましょう。

おなかやお尻、太ももなどの皮膚が炎症を起こし、かゆみや湿疹が出ることがあります。これは、妊娠性痒疹(PUPPP)と呼ばれ、妊婦の1%に発症します。かゆみが深刻な場合は、肝臓に問題がある場合もあるので、医師に相談しましょう。

その他の参照元:
1. Your pregnancy: 34 weeks | babycenter
2. FITPREGNANCY