赤ちゃんが日焼けをしてしまったときの対処法

2017年3月29日

赤ちゃんが年長児よりも、日焼けに敏感であることはよく知られています。そのため、周囲の大人は、赤ちゃんが有害な太陽の紫外線にさらされないように気をつけてあげなければなりません(赤ちゃんのための効果的な日焼け対策参照)。

しかし、もし、日焼けをさせてしまった場合に、その小さな体からほてり(炎症)や痛みを取り除いて楽にしてあげるには何ができるのでしょうか?

ここでは、赤ちゃんが日焼けをしてしまったときに、家でできる正しいケア方法や受診すべき症状について、ドクター(Delaney Gracy, M.D)のアドバイスを分かりやすく紹介します。

一歳未満の日焼けは、必ず医師に電話などで相談してください。仮に、一歳以上であっても、下記のように注意が必要な症状がいくらかあります。

日焼け肌の正しいケア方法

外出後から数時間経過した赤ちゃんの皮膚が赤らんでいるようなら、日焼けをしている可能性があります。

赤ちゃんの肌は皮膚の層が薄く、非常にデリケートなため、炎症を伴う日焼けをしてしまった場合は、アフターケアが重要です。

研究では、乳幼児期に日焼けによる水ぶくれが1つでもできると、将来的に皮膚がん(黒色腫)になるリスクが2倍になることが分かっています。

日焼け後の対処法

患部を冷やす
タオルに包んだ保冷剤や、冷たい水を袋に入れて患部にあてます。乳幼児期から使えるアイシング用のローションがあると手軽に冷やせて便利です。
肌を保湿する
日焼けした皮膚は、水分が失われやすく乾燥するので(メンソールやアルコールが含有されない)保湿液やローションで皮膚の表面を覆って保湿をします。
ベーキングソーダ(重曹)やオートミール風呂に入れる
皮膚疾患や肌のトラブル、乾燥に効くといわれるベイキングソーダやオートミールをお風呂(少しぬるめの水風呂)に入れて入浴させる。または、それぞれを同量の水で溶かしたものを患部を覆うように肌に塗ると、赤みやかゆみ、炎症が和らぎます。
水分補給
日焼けした時は、脱水状態になりやすいため、水分補給を心がけましょう。おむつをチェックして、尿の回数が減っていないかを確かめます。

受診が必要な症状

日焼けは皮膚の火傷です。下記のような症状が見られたら、できる限り早めに医師に受診しましょう。

1歳未満
赤ちゃんの日焼けは、見た目よりも症状が深刻な可能性が高いので、肌がピンク色になったり、赤らんだりしたらすぐに受診します。
1歳以上
水泡ができたり、赤く腫れ上がる、熱が出る、痛がる、ひどくかゆがる。

病院では、炎症を抑えるために、鎮静消炎剤の軟膏や飲み薬が処方されます。一般的に、1週間くらいで症状は和らぎますが、月齢が低い場合は、長引くこともあります。

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