乳幼児の悪いふるまいを叩かずにしつける方法

2017年3月31日

乳幼児期は、親のいうことを全く聞かなかったり、じっとできずに走り回って人に迷惑をかけたりと、しばしばいけないことをするので、親はつい感情的になって叩いてしまうことがあるかもしれません。

しかし、まだこの時期は、自我や自立心を養う過程で、どのように社会に順応していくべきかを学んでいる成長の第1段階であることを理解してあげなければいけません。

ここでは、子供をしつけるときに叩くのが習慣化してしまうのを防ぐために、乳幼児の悪いふるまいへの効果的な対処法とポイントについて紹介します。

乳幼児の悪いふるまいへの効果的な対処法

気をそらす
子供が何かいけないことをしそうになったら、まずは、名前を呼んで気を散らし、その後、なにか他のものへ関心をそらせます。たとえば、壁に落書きをしそうになったら、「(名前)君、壁に書いてはいけないよ」と伝えた後すぐに、他の遊びに誘ったり、用事のお手伝いをお願いします。
かんしゃくは無視する
かんしゃくを起こしたら、それに対して(戸惑ったり、大きな声で怒ったりといった)反応は示さずに、いくら泣き叫んでも人や状況をコントロールできないことを教えます。
詳しくはこちらをどうぞ:子供のかんしゃくの効果的な対処法
タイムアウト
悪いふるまいの原因となるものから離し、特定の場所や部屋に入れて数分待ちます。このとき、もし、子供の寝室を用いる場合は、3分以内にとどめておかないと、罰と寝る部屋を関連付ける結果となるので注意してください。また、タイムアウトは、3歳未満には効果はありません
よいふるまいをその場で褒める
好ましい行動を褒め、同じ行動を繰り返させる訓練をする。例えば、片付けやおもちゃをゆずる姿を目にしたら、すぐにその場でそのふるまいを褒めます。
手をあげない
どんなに悪さをしても決して手をあげないでください。叩く蹴るといった体罰は、子供に親を怖がる感情を植え付けるだけでなく、親自身が怒る気持ちを自制できなくなることが多くの研究で分かっています。
体罰よりも、親が根気よくlogic(論理的)なコミュニケーションをとるように努める方が、長い目でみると子供の自立を早めます