乳幼児に食事のマナーを上手に教える方法

2017年4月18日

食事のマナーは、一緒に食事をする人に不快な思いを与えないで、楽しい時間を過ごすためにあります。

ここでは、乳幼児期から、普段の食事のなかで教えることができる行儀や作法の上手な教え方やポイントについて、マナー講師のFaye De Muyshondtさんによるアドバイスを紹介します。

食事中の行儀を教えるには、夕食どきが最も適しています。普段の食事で、親が見本を見せるのも忘れてはいけません。

食事のマナーの教え方とポイント

すでに子供に食事中の悪いくせがついてしまった場合でも、毎日、コツコツとやり直しを積み重ねることで、自然とよいマナーが身に着いていきます。

実際に子供の前で悪い行儀の見本をやってみせて、どのように感じたかを聞き、良い行儀について考える機会を与えるのも有効な方法のひとつです。

普段から、できる限り家族が一緒にごはんを食べる時間を作ることも、マナーを教えていくうえで大切です。

乳児期(2歳まで)に教えたいマナー

  • 食べる前に手洗い、うがいをする。
  • 食器やスプーンで音をたてない。
  • 食前に「いただきます」、食後に「ごちそうさまでした」とあいさつをする。
  • 食べる時は、必ずハイチェアや椅子に座らせることを習慣づける。

出されたものを好き嫌いをさせないでしっかり食べさせることも大切です。特に年齢が低いうちは、どうしても食べムラが生じやすいので、状況に応じて、テーブルに並べる食事の量を減らし、簡単に食べきれるように工夫してみましょう。

幼児期(3歳から)に教えたいマナー

幼児にみられる食事中の悪い行儀で最も目立つのが、口を開けて食べ物を噛むことです。これは、周囲の人に無礼な印象を与えるだけでなく、不快な思いをさせてしまうので十分に注意しましょう。

また、机や皿の上に散らかった食べかすも同様に、人に不快な思いをさせてしまうので、散らかさないようにきれいに食べるように声をかけてあげましょう。

最後は、食べる時の姿勢です。背中を曲げて肘をつくと、同席者に食事を楽しんでいないように受け取られやすいだけでなく、内臓に負担もかかってしまいます。