写真家による「心をとろけさせるような赤ちゃんのベストショットの撮り方」

2017年7月 4日

見ているだけで心がとろけてしまうような愛らしい赤ちゃんの写真の数々。

多くの親が、一生にわずかしかない我が子の新生児期、その宝物のようなひとときを記念におさめたいと願うものの、なかなかベストショットが撮れず苦労しています。

それもそのはず、新生児期の赤ちゃんは、ほとんどの時間寝るかミルクを飲むかのどちらかで、目を開けている間の機嫌がよい時間帯は非常に限られています。

しかし、ベストショットは、赤ちゃんが目を開けているときだけ撮れるというわけではありません。実際に、発想を逆転させて、赤ちゃんが寝ている姿を最高のベストショットしている大人気の写真家がいます。

ここでは、プロのカメラマンが、どのようにして「誰の心もとろけてしまうような愛らしい赤ちゃんの写真を撮っているのか」について、INSIDERからベストショットを生み出している撮影現場の様子を合わせて紹介します。

トレンドになった新生児の記念写真

近年、アメリカでは、新生児期の写真をプロのカメラマンに撮ってもらうのがトレンドに。

しかし、実際には、赤ちゃんの愛らしい姿を撮影するのは、そう簡単なことではありません。

そこで、プロのカメラマンたちは様々な工夫を凝らして、赤ちゃんの写真撮影に挑んでいます。

赤ちゃんの撮影方法

撮影する部屋は薄暗く、新生児が心地よいと感じる温度(約26.6度)に保たれています。ちなみに、胎児は母親のおなかにいる間、約37度に保たれた子宮のなかで9か月間過ごしていたこともあり、温かい室温が落ち着くといわれています。

母親は、撮影前にミルクを十分に与えておき、撮影中も余分にミルクを用意しておきます。これは、赤ちゃんをゆっくりと眠らせる手助けになります。

最も難関なのは、赤ちゃんの体勢づくりだといいます。新生児は骨格がまだしっかりとしておらず、非常にかよわいので、ポーズを維持するには助けが必要となります。そのため、カメラマンは、ほとんどの時間を赤ちゃんを落ち着かせてポーズを維持することに費やしています。

ひとつひとつのポーズを作り出すだけで数分間を要すうえ、ポーズを調整している間に、赤ちゃんの機嫌をそこねてしまうと、また始めからやり直しになってしまいます。

そのため、撮影中は、スタッフが赤ちゃんを落ち着かせる姿が非常によく目立ちます。