母乳がにじみ出るのを防ぐ方法はありますか?

2017年7月10日

母乳育児をしていると、授乳時以外にも乳頭から母乳がにじみ出ることがよくあります。特に母乳の出がよい人は、外出先で着ている服の胸のあたりが濡れてしまうことも多いようです。

このような現象は、母乳育児中に限らず、母乳を分泌する準備期間である妊娠中であっても、乳腺が発達し、ホルモンバランスが変化することによって起こり得ます。

そこで、ここでは、母乳がにじみ出るのを防ぐ方法について、ユタ州病院の分娩看護師Nurse DaniさんによるアドバイスをIntermountainMomsから紹介します。

母乳がにじみ出る理由

母乳は、母親のホルモンバランスの変化によって分泌され始めます。

基本的に、赤ちゃんの泣き声を聞いたり、乳首が刺激されたりすると、催乳反射によって脳からオキシトシンが分泌され、母乳が押し出されます。なかには赤ちゃんのことを考えたり、歩く時に服に乳首がこすれたりするだけで、母乳がにじみ出ることもあります。

このように、母乳の分泌はホルモンが関係した自然な現象なので、必ずしもにじみ出るのを止める必要はありません。

そうはいっても、外出先で服が濡れてしまうと、やはり恥ずかしいという人のために、下記に効果的な対策を紹介します。

効果的な対策

多くの場合、乳頭を覆うように母乳パッドをあてて、ずれないように授乳ブラで固定し、重たくなったらこまめに変えることで、服を濡らすことは防げますが、それでももれる場合は、清潔なタオルやガーゼを畳んでその上から重ねてみてください。

しかし、頻繁に母乳がもれるようなら、授乳が適切に行えてない(赤ちゃんが十分に吸えていないために、母乳がたまっている)のかもしれません。その場合は、正しい母乳の飲ませ方と赤ちゃんが飲みやすい姿勢を参考に、授乳のやり方を確認してみてください。

また、母乳が出始めるのが遅く、赤ちゃんが吸い始めてからのタイムラグがある可能性も考えられます。そのような場合は、授乳前に少し絞ってから圧抜きをすることで、赤ちゃんが飲みやすくなるので試してみてください。授乳前に搾乳機で絞っておくのもよいでしょう。

上記においても、まだ解決しないようなら、母乳外来や助産院に相談してみましょう。