生後6ヶ月の赤ちゃんが親の食べ物は欲しがるのに離乳食を食べない場合、どうすべきか?

2017年7月11日

生後6ヶ月になると、赤ちゃんは親や兄弟など、周囲の人が食べている物に興味を示し始める時期です。ときには、親が食べる姿をじっと見つめたり、食べ物を口もとに運ぶと口を開いたりすることもあります。

しかし、なぜか離乳食には全く興味を示さない様子で、口に入れてもすぐに吐き出してしまい、口を開こうとさえしないことも。

このように離乳食がうまく進まないと、赤ちゃんがどうして食べてくれないのかが心配になって悩み、なんとか食べさせようと焦ってしまう母親はたくさんいますが、実は、これは離乳食初期によくみられることで、原因を把握して適切に対応していくことで問題は解決できます。

ここでは、離乳食初期によくあるトラブルのひとつ「赤ちゃんが大人の食べ物には興味を示すのに、離乳食を食べようとしない」ときの対処法について、ユタ州病院の分娩看護師Nurse DaniさんによるアドバイスをIntermountainMomsから紹介します。

離乳食開始時期によくみられる傾向

一般的に、赤ちゃんは、個人差はあるものの生後4か月から6ヶ月くらいで、離乳食を食べる準備が整うといわれ、そういった離乳食の開始を示すサインがいくらかあります。

そのひとつが、「食べ物に興味を示す」ことで、食べ物を見ると嬉しそうに興奮する様子を見せたり、じっと見つめて興味を示したりするようになります。

しかし、実際に離乳食を口に入れてみると吐き出してしまうこともよくみられます。

そのような場合、それまで母乳かミルクしか口にしたことがなかった赤ちゃんが、それとは全く異なる食感や味に初めて触れて戸惑っているのかもしれないため、下記のような対処法を取り入れてみてください。

離乳食を食べようとしないときの対処法

赤ちゃんがどうしても離乳食を吐き出してしまう場合は、母乳やミルクを離乳食に混ぜてみます。

ミルクと離乳食を半分ずつくらいの割合で混ぜたものを与えることによって、赤ちゃんにとってより馴染みのある味わいになるため、離乳食に移行しやすくなります。

そして、少しずつミルクの量を減らしていき、離乳食の味に100%近づけていきます。このとき注意すべきことは、決して焦らないことです。

嫌がるようなら離乳食に混ぜるミルクの量を増やして1、2週間様子を見た後、再度ミルクを減らし、挑戦してみてください。

注意点

赤ちゃんは、親が食べているものに興味を示したとしても、実際には親と同じものは食べられず、離乳食である必要があります。

なぜなら、特に6ヶ月の赤ちゃんは、飲み込む力も噛む力も消化能力も弱く、たくさんの種類の食べ物を処理することができないからです。必ずトロトロのペースト状の離乳食から開始してください。

そして、離乳食の味や食感に少しずつ慣れながら消化器官が発達していくと、自然と食事量が増えていき、生後8か月から12ヶ月くらいで固形食も食べられるようになっていきます。

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