1歳を過ぎても赤ちゃんが夜中に起きて飲み物を欲しがる場合の対処法

2017年8月16日

母乳育児を続けるためには、夜中の授乳という難題に向き合わなければなりません。

新生児期は、赤ちゃんが夜中に目を覚まして泣き出すと、すぐに母乳を与えていたかもしれませんが、それがあまりにも長い期間続く場合、次第に、夜中に飲み物を与えるべきかを疑問に感じるようになってくることがよくあります。

なかには、もうすぐ2歳を迎えるのに、いつも夜中にのどが渇いたと目を覚ます子供もいますが、夜中にのどが渇いて目が覚めること自体は自然なことで、大人でもそのような経験はあります。

しかし、1歳を過ぎた子供に夜中に飲み物を与える場合、いくらか注意しなければならないことがあるため、ここでは、夜にのどが渇いて赤ちゃんが起きるときの適切な対処法について、ユタ州病院の分娩看護師Nurse DaniさんがアドバイスしたものをIntermountainMomsから分かりやすく紹介します。

夜中に赤ちゃんが起きたときの対処法

赤ちゃんが、1歳を過ぎても夜中に起きて飲み物を欲しがる場合、与えるべきか、また、要望に応えることがが悪い習慣に結びついてしまわないかと心配して悩んでいる人は多くいるため、下記に注意すべきことを中心にまとめて紹介します。

水以外は与えない

赤ちゃんが、のどが渇いたと夜中に目を覚ます場合、水を与えるのであれば問題はありません。しかし、気を付けなければならないのは、ミルク(母乳を含む)やジュースといった糖分を含むものです。

特に1歳を越えた赤ちゃんは、すでに乳歯が生えているので注意が必要です。寝る時に、口の中にミルクやジュースの糖分が残っていると、虫歯ができたり、虫歯の進行を促したりしてしまうので注意してください。

子供が定期的に目を覚ますときの対処法

毎晩、同じような時間に子供が目を覚まして食べ物や飲み物を求める場合、もしかしたら、親がその要求に応答することで、(夜中に目を覚ますという)よくない習慣を増強している可能性があります。

もし、このタイプの問題に心当たりがあるなら、まずは悪い習慣を改善する必要があります。それには、睡眠トレーニングを試みて、夜中に目を覚ましても、親の助けなしに赤ちゃんが自分で眠りに戻る方法を教えていかなければなりません。

具体的な睡眠トレーニング方法

必要に応じて、のどが渇いたときのために、枕元に水を用意しておき、起きたら自分で飲んで自分で眠りに戻るように教えていきます。

しかし、子供が夜中に、親を起こして飲み物を求めたり、その他の要望を求めたりするようなら、(それが体の具合が悪いなど対応すべき問題でない場合)やさしく子供をベッドに連れていき、そこで寝なければならないことを教えた後、向きを変えて自分のベッドに戻ります。

もしかしたら、子供は泣き続けてあなたを求めるかもしれません。しかし、そこでまた反応してしまったら、子供は泣けば要望がかなうことを学び、悪い習慣は増長してしまうでしょう。

そのため、まずは、一貫性をもって根気よく、かつ、あまり強行的な態度になりすぎないように、上記の対応を1週間は続けてみてください。おそらく1週間後には、子供は夜中に目を覚ましたとしても自分で再び眠りにつき、親子でよりよい睡眠が得られるようになっているはずです。

最後に、この睡眠トレーニングで考慮に入れておかなければならないことがあります。過度ののどの渇きは、医療的な問題を引き起こすことがあるため、日中の水分補給が適切に行われているかも確認してください。

そのうえで、なにか気になる点がある場合は、かかりつけの小児科に相談してみましょう。