夜の睡眠トレーニングで赤ちゃんを泣かせてもよい時間の長さとは?

2017年9月 4日

赤ちゃんが夜泣きをやめて、夜通し寝るようになるためには、夜中に起きて泣いたとしてもすぐには抱かないといった睡眠トレーニングが有効だといわれています。

そうはいっても、いくら赤ちゃんの世話で疲労がたまり、自身が睡眠不足であったとしても、赤ちゃんを泣かせたままにすることに罪悪感を感じ、心を痛めている親は少なくはありません。

実際に、看護師であるNurse Daniさんのもとには「睡眠トレーニングで泣かせてもよい時間はどれくらいか」といった相談が数多く寄せられています。

そこで、ここでは、夜の睡眠トレーニングにおいて、どれくらいの時間なら赤ちゃんを泣かせてもよいのかという質問に対して、ユタ州病院の分娩看護師Nurse Daniさんがアドバイスしたものを紹介します。

赤ちゃんを泣かせたままにしてもよい時間について

夜の睡眠トレーニングで、赤ちゃんを泣かせてもよい時間の長さについては、体調や安全性などさまざまな状況が関係しているため、全ての赤ちゃんに共通するような明確な答えはありません。

睡眠トレーニングの目的は、あくまで赤ちゃんが自分の力で自分を落ち着かせることであり、誰の助けも借りずに眠ることを教えていくことです。

赤ちゃんが一人で眠ることを学ぶ過程では、自分の要求が満たされないがために涙が出てしまうことは避けられないことかもしれません。親が抱っこしてくれないと、余計に大声で泣き叫んだり、泣き続けたりすることもよくあります。

Daniさんの睡眠トレーニング体験談

実際に、Nurse Daniさんの息子も、睡眠トレーニングで30分から45分間は粘り強く泣き叫び続けましたが、泣き声に必死に耐えたところ突然なにかが変化したことに気付いたそうです。

息子の泣き声の変化を感じ取って、ベッドに様子を見にいくと、ベビーベッドで両腕を広げて大の字になっていたそうです。

そこではじめて、Daniさんは、息子をやさしく抱き上げて気持ちを落ち着かせてあげました。そして、ベッドに戻したところ、彼は眠りにつきました。

平均的な時間について

Daniさんの場合は、最長で45分間赤ちゃんが泣き続けたようですが、なかには1時間以上も泣き続ける赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの体調や安全性に問題があるときは確認しなければなりませんが、泣き声や様子が違う場合を除いては、睡眠トレーニングをすると決めた以上は、ある程度忍耐強く泣き声を聞き続けなければなりません。

平均的に、4日から1週間近くはこのトレーニングを繰り返す必要があるかもしれませんが、赤ちゃんが自分で眠ることができるようになると、母子ともに十分な睡眠が確保できるようになります。

それには、あなたのパートナーである父親にも協力してもらう必要があります。なぜなら、母親がいくら我慢をしても、父親がすぐに抱いてはトレーニングが成立しないからです。

また、この睡眠トレーニングには、夜の睡眠だけでなく、昼寝の時間時間も考えて取り組むことをおすすめします。