ダニー ボーイ|Danny Boy

2010年1月15日

「ダニー ボーイ|Danny Boy」は、自分のもとを去ってしまったわが子を思う母親(父親説もある)の気持ちが、切ない旋律で歌われたアイルランド民謡です。

20世紀初頭に、「ロンドンデリーの歌」に歌詞がつけられたものですが、歌手やジャズシンガーなどからの支持も高く、今では、オリジナルの曲よりも世界的に知られるほどになりました。

ケルティック・ウーマンの「You Raise Me Up/ユーレイズミーアップ」は、ダニー ボーイをもとにして作られた歌だといわれています。

歌詞の内容の解釈のされ方はいろいろあり、戦争におもむく我が子を思う親の気持ち、また、恋人に別れを告げる歌であるともいわれています。

ここでは、英語の歌詞と和訳、イギリスのギルフォード大聖堂で行われたリベラによるライブ動画を紹介します。リベラとは、イギリスの作曲家ロバート・プライズマンが創立した少年合唱団です。

歌詞 和訳

Oh Danny Boy the pipes, the pipes are calling,
From glen to glen and down the mountain side
The summer's gone and all the roses falling
T'is you, ti's you must go and I must bide

おお、ダニーボーイ、バグパイプの音が私を呼んでいる
谷から谷へ、山際まで聞こえる
夏も終わり、バラは散ってしまった
おまえは去って行き、私はじっと耐えて待っている

But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
T is I'll be here in sunshine or in shadow
Oh, Danny Boy, O, Danny Boy, I miss you so

でも、草原に夏がきて、おまえが帰ってくるなら
谷が真っ白な雪で静まりかえる時でもいい
陽の光のもとでも、日陰であっても、私はここにいる
おお、ダニーボーイ、おまえがいないとあまりにも寂しい

But when ye come, and all the flowers are dying
If I am dead, as dead I well may be
You'll come and find the place where I am lying
And kneel and say an "Ave" there for me.

でも、花々が全て枯れ落ちる時におまえが帰ってきたら
私は、もしかしたら、いやきっとこの世にはいないだろう
私が眠っているところを見つけ
ひざまづき、私のために最後の祈りをしてくれる

But I shall hear, though soft, your tread above me
And all my grave shall warmer, sweeter be
For you will bend and tell me that you love me
And I will sleep in peace until you come to me.

私の上をそっと静かに歩いても 私には聞こえる
そして、おまえが愛してると言ってくれたら
私の眠るところは、温かくやさしいものになるだろう
私はやすらかに眠る
おまえが帰ってくるその時まで