ポカホンタスのカラー・オブ・ザ・ウィンド

ポカホンタスのカラー・オブ・ザ・ウィンドは、ACIDMANのLOOPをカバーしてディズニー映画に起用したものです。

大自然の大切さ、草も木も動物もみんな私達と同じように命や心があることを、先住民が開拓者に訴えかけるとても美しい歌です。

中でも「We need to sing with all the voices of the mountains. Need to paint with all the colors of thw wind」は最も伝えたい象徴的な言葉であるような気がします。

月としゃべるオオカミの声、自然の声に耳を傾けると気付くこと。毎日の喧騒や忙しさ、目先のことでいっぱいになっている時、ふと立ち止まって、本当に大切なことを思い出させてくれます。

ポカホンタスは、インディアンの娘と開拓者であるイギリス人の恋の映画ですが、主人公は実在人物をモデルにしたものです。

ハッピーエンドのイメージが強いディズニー映画の中では珍しい最後ですが、だからこそ訴えかけるものを強く感じます。

自分がこの世界を支配しているようなことは口ではいくらでも言えるけれど、実際にまだ見ぬ世界に足を踏み入れるとそんなことは死物だと悟ることができる。

木や植物がどんなに大きく成長したかも、木を切ってしまうと見ることはできない。オオカミの遠吠え、あらゆる自然の声に耳を傾け、匂いをかぎ、体全体で感じることでやっと見えてくる終わりなき自然のいとなみを想像しながら聴いてみてください。