きゅうりの正しい板ずりのやり方と保存方法

きゅうりは、板ずりをすることで味が引き締まり、いぼいぼがとれて表面が滑らかになり、苦味(あく)やえぐみ、青臭さがとれて口当たりがよくなるだけでなく、緑が鮮やかになるなど、おいしくなるたくさんの効果が生まれます。

また、ドレッシングをかけたり、酢物にした時に、味がしみこみやすくなります。

ここでは、きゅうりの板ずりの正しいやり方やおいしい状態でできるだけ長持ちさせる保存方法について紹介します。

まな板にこすりつけるように転がすだけのとても簡単な下ごしらえですが、板ずりをやるのとやらないのとでは味に大きな差が出るので、抜かせないひと手間です。

きゅうりの板ずり方法

  1. きゅうりを洗い、両端のへたを切り落とします。表面のいぼいぼは、板ずりをするとほとんど取れますが、気になる時は、包丁で削ぐように軽くとっておきます。鮮度がよいきゅうりは、いぼが痛いくらいしっかりとついています。
  2. きゅうりをまな板の上に置き、できるだけ多く塩をふりかけた後(きゅうり1本につき小さじ1杯程度)、両手でまな板に軽く押しつけるように転がしながら塩を全体にまんべんなくなじませます。
  3. 全体に塩がなじんだところで、さっと熱湯をかけると苦味が取れ、緑色の色合いが鮮やかになります。
  4. 湯をかけない場合は、水でさっと洗って塩を軽く落としてから切ります。

きゅうりの保存方法

きゅうりは、水気と乾燥に弱いので、水気をしっかりとふきとり、塩を全体になじませた後、キッチンペーパーで包み、サランラップで包むかビニール袋に入れて冷蔵庫にヘタを上にして立てて保存します。塩をなじませることで余分な水分が抜け、保存期間を延ばす(約4、5日間もちます)ことができます。

また、一口大に切った後、塩をふりかけて、重石をのせて保存すると即席漬になります。ピクルスにするとより一層長持ちします

食べ方

きゅうりは、生のままでも加熱してもおいしく食べられますが、ビタミンCを酸化させ、食べ合わせによっては栄養を奪う酵素が含まれているため、加熱調理を施したり、酵素の働きを抑える酢を加えたりするとよいでしょう。

炒めるときは、下ごしらえとして、塩を少しからめて水分を出した後、炒めると、水っぽくなるのを防げます。