生姜汁で肉を柔らかくする方法

肉は、加熱すると収縮し、硬くなる性質があります。これは、肉の成分に含まれるたんぱく質が原因です。

生姜汁には、このたんぱく質を柔らかくする性質があり(肉の結合組織を弱化するタンパク質分解酵素の働き)、肉をしっとりと柔らかくしてくれます。さらに、生姜の香りには、肉の臭みを消す役割もあります。

ここでは、生姜汁を使って、硬くなりやすい肉を柔らかく、風味豊かに料理する方法を紹介します。

やり方

まず、生姜をすりおろし、生姜の絞り汁を肉につけ、30分ほど冷蔵庫で寝かせます。

その後、料理に使います。生姜の匂いが気になる場合は、料理する前にキッチンペーパーでふきとります。この方法は、かたまり、薄切り、厚切り肉と幅広く使えます。

肉を柔らかくするためには、生の生姜を使います。チューブ入りでは効果はあまり期待できません。

その他の方法として、摩り下ろした玉ねぎにしばらく漬け込んでおくことも有効です。

ビールや紅茶で肉をやわらかくする方法

ビールに含まれるホップとアルコールが肉をやわらかくするため、ビールに浸けておくだけでコクが生まれますが、煮込んだり、ふりかけながら焼いてもおいしくなります。

先にビールに漬け込んでおいた肉を炒め物や料理に使ったり、すき焼きの水の代わりにビールを使うとさらにおいしなります。しかし、こんにゃく類は、肉を硬くするため、すき焼きなどで一緒に煮込む時は、必ず肉から遠ざけておきます。

ビールの他にも、軽く焼いて表面を色づけた肉を、濃いめの紅茶で煮るとやわらかくなります。