トマトの種の取り方

料理の下ごしらえで行われるトマトの種の基本的な取り方を紹介します。

取りのぞいたトマトの種は、味噌汁やスープ、ケチャップと一緒に和えたり、炒めものなどに幅広く使えます。

取り方

トマトのへたが上になるようにまな板の上に置き、水平(輪切り)方向に半分に切り、断面が下になるように片手で持って、受けとなるボウルに種を搾りだす。

取り切れない種は、指やスプーンを使ってかき出してもよいでしょう。小さめのトマトは、スプーンの柄を使うと取りやすくなります。

なぜトマトの種を取るの?

トマトの種周辺は、栄養やうまみが凝縮した部分のはずなのに、どうして取り除く必要があるのか疑問に思う人も多いと思います。

もし、家庭菜園で採り立ての新鮮なトマトが手に入るなら、基本的に取りのぞく必要はありません。

しかし、輸入品や日本の生食用のトマトは、店頭に並ぶまでの時間を考えて、まだ青いうちに摘み取られるのがほとんどであるため、種部分のうまみ成分が少なく、水っぽくなりやすい傾向があります。

トマトの品種によってもうまみ成分や水分量は異なります。品種が多い海外では、料理に使う時に、水分量や酸味を統一し、水っぽくなったり、薄味になったりするのを防ぎ、レシピの味にできる限り近づけるために取り除かれることがよくあります。

また、トマトの種周辺のぐじゅぐじゅ感が見た目の美しさを損なうのを嫌い、きれいに盛り付けるためにこの下処理を行うレストランもあります。