トマトの正しい保存方法

2016年9月 7日

トマトは、多くの人が保存方法を誤っている野菜のひとつです。

多くの人が当たり前のようにやっている冷蔵庫での保存は、実は、トマトの皮膜組織を痛めて、風味や味を落としてしまいます。

ここでは、トマトの熟し加減に応じた正しい保存方法を紹介します。

トマトの保存方法

基本的にトマトは、常温保存が適しています。

トマトは、収穫後にもエチレンガスを発生して追熟するため、まだ青いうちは、常温保存することで、甘味や風味が増して、実がやわらかくなります。

保存期間は熟し加減により、青みがかったトマトなら常温で1、2週間、完全に熟した後は2、3日が目安となります。傷がある場合は、1、2日程度しかもちません。

また、冬場は常温でも長持ちしますが、湿気の多い夏は、保存期間が短くなります。

もし、青みの残ったトマトを早く熟成したい場合は、リンゴと一緒に紙袋に入れて常温で保存します。

注意点

もし、冷蔵庫の野菜室に、熟したトマトとリンゴを一緒に保存してしまうと、リンゴから発生するエチレンガスが、トマトの追熟の工程を早めてしまうため、かえって熟れすぎて長持ちしません。

また、トマトから発生するエチレンガスは、他の野菜の腐敗を早めてしまうことがあるため、食べる前に冷蔵庫で冷やす場合は、ビニール袋や紙袋に入れて他の野菜と触れないようにしましょう。