プロのホットカーラー(ヘアカーラー)の巻き方テクニック

2016年9月 6日

ホットカーラー(ヘアカーラー)は、ただ髪をカールするためだけでなく、髪のボリュームアップや動きを出すなど、目的によって様々な使い方がなされます。

実際に、レッドカーペットで女優がしている髪形のほとんどは、セットする前にホットカーラーでベースが作られています。その際、カーラーの配置によって、ヴィンテージ風、セクシー風、モダン風、ビーチウェイブ風と使い分けられます。

また、ホットカーラーは、ヘアアイロンよりも温度が低いため、髪が傷みにくいメリットがあります。特に直毛や細くやわらかい髪質におすすめです。

ここでは、ホットカーラーの巻き方について、前髪と横髪の巻く方向やカーラーへの髪の巻き付け方、カーラーからはみ出た毛の直し方など、きれいに巻くポイントをプロのヘアスタイリストが分かりやすくアドバイスした動画を紹介します。

ホットカーラーの巻き方とポイント

始めに、周囲の髪が邪魔にならないようにクリップでよけておくとやりやすくなります。

ポイントは、髪の持ち方で、生え際と逆の向きに(前髪は前方斜め上に、横髪は真上に持ち上げる)軽く引っ張りながら巻くと、ボリューム感が出て、自然な仕上がりになります。

ホットカーラーを巻く前に、必ずヒートプロテクトタイプのヘアスプレーを髪にふきかけておきます。ヘアスプレーは、熱から髪を守り、きれいに巻けるだけでなく、巻髪の形状を長時間キープする役割もあります。

前髪の巻き方

少量の髪を取ってブラッシングし、前方に毛先をひっぱりながら、外巻きになるように巻きます。前髪を内巻きにすると顔にかかるようになるため、巻く方向は、必ず顔から離れるように注意してください。

ホットカーラーから髪がはみ出るようなら、コームの柄で押さえるように入れ込むときれいに巻けます。巻き終わりは生え際に近い位置にクリップでとめます。

トップやレイヤーが入った髪は、短めで固定しにくいので、クリップを2つ使って両サイドからとめます。

横髪の巻き方

ルーズな感じにしたい場合は多めの髪の束で、はっきりとした巻き髪にしたいなら少なめの髪の束で行います。

横髪は、上に引っ張り上げるように持ち、毛先の下側からカーラーをあてて、生え際に向けて巻きます。難しい場合は、持ち上げた髪の真ん中に、下側からカーラーをあてて、手で毛先を巻き付けた後、生え際にむけてカーラーを回して巻き上げると簡単にできます。

これによって、髪の生え際付近からふんわりとしたボリュームを出すことができます。

仕上げ

全体を巻いたら熱が冷めるまで20分置き、カーラーを外した後、生え際から指を入れて軽くほぐします。

ホットカーラーは、キープ力が高いのが魅力ですが、仕上げに、キープ用のヘアスプレーをするとさらに一日中髪型が崩れにくくなります。