髪の毛は、傷んでキューティクルが整っていない時や乾燥気味であると、ブラシや帽子、手などが触れた時に、摩擦によってからまりやすくなります。
特に、細くてやわらかい髪質やくせが強い人はからまりやすい傾向があり、ブラッシング中に髪がひっかかると、早くなんとかしたい気持ちとイライラで無理やり引っ張ってしまいがちです。
しかし、それではかえって摩擦によって髪同士が複雑にもつれあったり、毛玉状になったりして、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
ここでは、髪がからまった時の適切な直し方について紹介します。
やり方
- 指で、からみあった髪を丁寧に離していきます。この段階でできる限りからみを取り除いておきますが、もし、きれいにほぐすことができないところがあっても、無理やり行わないでください。
- 2カップの水に1/4カップのコンディショナーを混ぜてとかし、スプレーボトルに入れて、からまった髪に十分にふきつけて浸透させます。
- コームを短く動かして、からまった髪をやさしくときほぐしたら、髪を洗い流します。
- タオルで水分を吸収し、コームできれいにとかします。