鼻水が喉に流れる後鼻漏の対処方法

投稿日:2013年9月 9日|最終更新日: 2016年7月11日

後鼻漏の対処法について、のどの不快感や咳がある時に気をつけたいことや、家でできる自然な治療法について紹介します。

<目次>

後鼻漏とは

後鼻漏は、鼻水が鼻から出るのではなく喉の方向に後退してしまうことで、のどや口の中の不快感や口臭、痰、咳払い、喉の違和感など様々な症状が出ます。鼻の中の通りが悪くなると、菌も繁殖しやすくなります。

本人が一番つらいのですが、口臭や咳込むことがよくあるため、周囲の目が気になってしまうことがよくあるようです。

一般的に、後鼻漏は、細菌やウィルスによる感染症やアレルギーが原因で引き起こされます。高血圧などの薬の副作用が原因で起こることもあります。

アレルギーの場合は、その原因となるものを遠ざけることで症状は落ち着きますが、ウィルスや細菌感染症による鼻水は、7日から14日間は続きます。

もし、2、3週間以上続く場合は、副鼻腔感染症や鼻炎、その他の病気の可能性があるため、医師の診断を受けましょう。、

家でできる対処法

もし、後鼻漏の疑いがあったり、そうだと診断された場合は、たばこの煙や香水は遠ざけ、室内の保湿と水分補給をしっかりと行います。

対処法としては、蒸気を吸入する方法が手軽で効果的です。やり方は、ボウルや洗面器に湯を入れて、頭からタオルをかぶって蒸気を吸い込みます。これを1日に2、3回行うと、鼻の通りを改善することができます。

感染症による場合は、最初は水気の多い鼻水で、時間の経過とともに、ばい菌をともなった粘り気のある黄緑色に変わります。

その場合は、洗浄してばいきんを洗い流すことが症状の悪化を防ぎます。下記より生理食塩水で鼻の奥まですっきりと洗い流すことができる鼻うがいのやり方を紹介します。

ネティポットを使った正しい鼻うがいのやり方

ネティポットは、鼻の粘膜を傷つけずにやさしく鼻の洗浄ができる道具で、急須のような形をした陶器やプラスティック製のものがあります。

これで鼻うがいをすると、鼻の通りがよくなり、後鼻漏や鼻づまりの解消、蓄膿症(ちくのうしょう)、鼻炎、鼻腔や粘液の感染症による症状の緩和や予防に効果があります。

また、酸素を十分に体内に取り込むことができるため、代謝アップや免疫力強化、老化を予防など、体へよい影響を与えます。特に現代人は、ストレスによって無意識に呼吸が浅くなり、酸素を取り込む量が減っています。

鼻ポリープがあったり、鼻中隔湾曲や慢性の鼻血を患っている場合は、医師に使用の許可を確認してから行いましょう。

<やり方>

食塩水を作る
ネティポットにぬるま湯を1カップ入れ、塩を加える。この時、湯が熱すぎたり、冷たすぎたり、ヨウ素添加食塩を使うと、炎症や不快感を起こすので注意しましょう。
鼻孔へ注ぐ
シンクやボウルの上で、頭を左に90度傾けて左耳を下にし、右の鼻の孔から食塩水を注ぎ入れると、左の孔から自然と出てきます。注ぐ間は、口で呼吸をしましょう。
鼻をかむ
終わったら、ゆっくりと鼻をかんで残った液を出します。

反対側も同様に行います。

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