髪を毎日洗うと抜け毛は増えるのか?

2015年12月17日

多くの人がシャンプーをする時に抜け毛が目立つのが気になり、シャンプーが抜け毛の直接的な原因だと勘違いし、髪を洗う回数を減らしていますが実は逆効果の場合があります。

抜け毛を予防するには、まず、頭皮を清潔に保ち、ヘアサイクルを正常に働かせることが不可欠です。

ここでは、ヘアサイクルを考えて抜け毛を効果的に防ぐ髪の洗い方を紹介します。

ヘアサイクルと抜け毛の関係

ヘアサイクルとは、髪が自然に抜け落ち、同じ毛穴からまた新しく生え替わる周期です。一般的に成人の場合は、平均50本から100本の髪が一日に抜けるといわれます。

このヘアサイクルが乱れると、毛根の細胞分裂が正常に行われなくなり、抜け毛が増える原因になります。

これは、ストレスや生活習慣の乱れによってホルモンバランスが崩れたり、髪を洗う時に強くこすりすぎることによって引き起こされます。

髪を洗う頻度について

抜け毛が気になるからと、髪を洗う頻度を減らすと、逆にヘアサイクルを乱し、抜け毛を増やす悪循環を生む可能性があります。

髪を毎日洗うことは、毛穴や髪の汚れをきれいに取り除き、頭皮を刺激して血行をよくし、ヘアサイクルを促進します。

(ただし、髪が乾燥気味であったり、傷みやすい場合は、洗う頻度を2日に1回にとどめた方がよいでしょう。)

抜け毛を防ぐための髪の洗い方

理想的な髪の洗い方は、毛包(もうほう:毛を産生する皮膚付属器官)の栄養や水分を保持しながら、髪や頭皮の汚れを取り除くことです。

洗い方は、まず、頭皮への刺激の少ないシャンプーを手に取って両手で軽く泡立てた後、爪が立たないように指の腹を使って、頭皮を中心にやさしくもむように洗います。

そして、シャンプーはぬるま湯でしっかりと洗い流します。

もし、頭部脂漏や脂漏性皮膚炎などで、ふけが多い場合は、毛包の成長を妨げてしまうため、ふけに効果があるといわれる二ゾラールシャンプー (Nizoral Shampoo) や抗アンドロゲンシャンプーを取り入れるとよいでしょう。これは、抜け毛にも効果があるといわれます。