いちごの栄養と健康への効能8つ

2016年6月 8日

いちごに多く含まれる食物繊維やミネラル、抗酸化物質などの栄養が健康に与える8つの効果について詳しく紹介します。

消化器官を健康に保つ
いちごは、食物繊維の多い食品のひとつです。食物繊維は、消化器官の働きを助け、食べ物の通りをよくして消化力を上げるため、特に不規則な便通や便秘を改善し、結腸をきれいにして、体を効果的にデトックスさせます。
また、ビタミンCは、だ液や胃液の分泌を促進し、たんぱく質やでんぷん質の消化を助けます。
高血圧を下げる
いちごの栄養素であるカリウムやマグネシウムは、高血圧を下げます。カリウムは、血管を拡張させて、動脈や血管の硬化のリスクを減らします。それによって、酸素や栄養が血液を通じて体全体にいきわたりやすくなり、体の機能をよいコンディションで保つことができます。
アンチエイジング
ビタミンCやその他の抗酸化物質は、肌や体の各器官をフリーラジカルによるダメージから守ります。フリーラジカルとは、食べ物がエネルギーに変わる工程で発生する活性酸素で、老化を促進します。
妊娠中の胎児の健康によい
いちごには、葉酸が多く含まれています。葉酸は、胎児の脳や頭蓋骨、脊髄の発達を助け、赤ちゃんの先天性異常を予防するために、妊娠中に積極的に摂取したい栄養素のひとつです。
がんの抑制
いちごに豊富に含まれるエラグ酸は、抗酸化作用の高いフラボノイドの一種で、抗がん作用のある化合物であることが分かっています。膀胱がんや皮膚がん、食道がん、乳癌のがん細胞の増殖を抑え、中和する効果があるといわれます。
免疫機能を上げる
いちごには、一日に必要なビタミンCがボウル1個分(7、8粒分)でまかなえるくらいのビタミンCが含まれており、免疫機能を上げ、健康を保つサポートをします。
骨を強くする
いちごには、マンガンやカリウム、カルシウム、ビタミンK、フッ化物、マグネシウムといったミネラルが含まれ、骨を強くします。特にマンガンは、骨の形成や修復に貢献し、カリウムやビタミンK、マグネシウムは、骨の全体的な発達を助けます。
鬱(うつ)や気分の落ち込みをやわらげる
葉酸は、脳や体へ栄養を送る血液の流れを妨げるといわれる過剰なホモシステインの値を下げる効果があります。この過剰なホモシステインは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンややる気を引き起こすドーパミン、ノルエピネフリン(副腎髄質ホルモン)の分泌を妨げて、うつを引き起こす要因にもなります。ノルエピネフリンは、精神状態を落ちつかせたり、睡眠や満腹感にも働きかけるホルモンです。