赤ワインの健康効果や有効な摂取量

2016年6月 3日

赤ワインの効果(脳や心臓の健康、体重を落とすなど)や健康になるための有効な摂取量についてのドクター(Dr.Josh Axe)のアドバイスを紹介します。

赤ワインの健康効果

赤ブドウの果皮に含まれるレスベラトロールと呼ばれる抗酸化作用の高い栄養素は、視力の改善、抗がん作用、心臓と脳を保護、アンチエイジング(DNAを酸化から守る)、コレステロール値や血圧を下げるなど多くの効果が期待でき、地中海ダイエットのカギになるといわれます。

地中海ダイエットとは、地中海沿岸地域の伝統的な食生活で、心臓疾患などの生活習慣病の予防やダイエットに効果がある食事法です。

また、抗酸化物質のひとつであるピセタノールは、脂肪細胞の生成を阻害して、燃焼を促進するため、赤ワインを少量飲むことは、体重を落とす効果があります。

これらのポリフェノール化合物は、植物が身を守るために生成する自然物質で、ぶどうの皮に多く含まれます。生成や熟成の工程でも損傷を受けにくいとされます。

その他の健康効果

  • 細胞が増殖したり、大きくなるのを抑制。
  • 細胞組織の酸化を防いで動脈を保護し、動脈壁の脂肪細胞の蓄積を減らす。
  • 心疾患や脳梗塞などの病気にかかりにくくする。
  • エラグ酸が脂肪の形成を抑え、脂肪燃焼効果を高める。
  • 目の健康や筋肉の退化を予防するカロテノイドが多い。
  • 悪玉コレステロールを減らし、血糖値を安定させる。

健康効果を考えた有効な摂取量

赤ワインも他のアルコールと同様に、糖質が含まれており、飲み過ぎてしまうと、肝臓への負担になります。

健康への効果を考えた有効な摂取量は、一週間に2、3回程度で、1回に飲む量がグラス1杯までです。

中国の自然療法では、少量の(赤ワインならグラス1/2杯まで)アルコールは、肝臓の代謝や解毒の働きを刺激して促すため、疲れがたまったり、便秘や元気が無い時など有効だといわれます。

そのため、一度に飲む量が2杯以上、また、1週間に合計2杯以上飲む場合は、肝臓に悪影響を及ぼし、脳や心臓の健康、体重を落とすといった赤ワインの健康価値を落とします。

肝臓の解毒作用や代謝機能が低下して十分な役割を果たすことができなくなると、毒素や脂肪、コレステロールが蓄積されてしまい、結果的に、心疾患や体重増の原因になります。