化粧品の消費期限とは?

投稿日:2016年6月27日|最終更新日: 2016年7月11日

化粧品の効果や肌荒れの予防を考えた消費期限、捨てた方がよいかの判断の仕方や少しでも長持ちさせる保管方法について、皮膚医学の専門家(Adam Friedman,MD,FAAD)によるアドバイスを紹介します。

化粧品の買い換えスパンの参考にもなります。

未開封の化粧品について

開封されてない場合は、3年を目安に考えます。未開封のまま3年が経過した化粧品は、開封時に臭いや状態を見て、支障があるかを念入りに確認してから使用し、開封後はできるだけ早く消費します。

このように、未開封の化粧品の消費期限に関しては、特にルールはありませんが、一般的に「これいつ買ったかしら」と思うようなものは廃棄した方が安全です。

開封済みの化粧品について

開封済みの化粧品の消費期限に関しては、使い方や保存状態にもよりますが、基本的に開封してから半年と考えます。

特に、塗る時に指を使ったり、直接肌や唇につける基礎化粧品、また、同じパフを何度も使用する粉末ファンデーションは、雑菌が入りやすく、それがクリーム内で繁殖する恐れがあるため、開封後は長持ちしにくい傾向があります。

雑菌が繁殖した化粧品を使うと、時間の経過に伴って、かゆみやブツブツといった症状が出るなど肌荒れやにきびの原因になります。

また、化粧水やスキンケア製品の場合は、フタを開ける度に酸化が進み、効果が薄れていきます。

リキッドタイプのマスカラやアイライナーなどは、粉末状のものに比べて菌が繁殖しやすいため、デリケートな目元に使用する場合は、3、4ヶ月を目安に使い切ります。目元に使用する化粧品は、何本も併用して使用するよりも、1本ずつ開封した方が賢く使えます。

指などに直接触れないポンプタイプのものは1年と考えます。

日焼け止めクリームは基本的に6ヶ月間と考え、ワンシーズン使ったら、次のシーズンは新しいものを購入しましょう。

捨てた方が良い化粧品とは

化粧品の色(変色しているなど)や臭いに抵抗があったり、表面が乾燥してひび割れていたり、沈殿して層に分かれたものは迷わずに破棄します。

化粧品を長持ちさせる保管方法

こまめにケースを拭いて購入時の状態にできる限り近づけ、清潔に保つのが一番長持ちする方法です。

使用するチップやブラシ、パフは、最低でも1週間に1度は洗います。

使い終わったらフタをしっかりと閉めて、直射日光や高温多湿を避けて保管します。化粧品のフタが密閉できていない状態が続くと、空気中の雑菌が入って繁殖したり、酸化を早めます。

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