真っ白いパンより茶色いパンの方が体にいい理由

2016年6月23日

全粒小麦粉で作られた茶色い全粒粉パンと真っ白な小麦粉を使った白いパンを、栄養や製造過程で比較して、どちらが美容や健康に良いかを紹介します。

全粒粉パン

全粒粉パンは、麦の胚芽やふすま(小麦をひいた時にできる皮のくず)をそのまま使って作られたもので、亜鉛、葉酸、マグネシウム、ビタミンCやB6、食物繊維などの栄養を豊富に含み、カロリーが低い特徴があります。

また、全粒粉パンは、ふんわりとした白いパンに比べて硬めであるため、噛む回数が必然的に増えて満腹感が得れます。

白いパン

全粒粉パンと比較し、白いパンは、栄養が豊富な胚芽やふすまを不純物と一緒に取り除き、真っ白にするために二酸化塩素などの漂白剤が使われた小麦粉を材料とします。

また、パンの製造中に臭素酸カリウム、過酸化ベンゾイルなどの化学物質が含まれたり、足りない栄養を強化するために人工的なビタミンなどが入ることもあります。

カナダ消費者製品安全法によると、これらの化学物質は、許容レベルであるとしますが、ドイツを始めとするヨーロッパ諸国では、1950年代から使用が禁止されています。