怒りの感情がこみあげた時に自らを落ち着かせるテクニック

2016年7月21日

怒りは時に、勇気を生みます。

しかし、それを仕事や対人関係で表面に出した時、たった一度の怒りで相手との関係がギクシャクするようになったり、仕事を失ってしまうなど、残念ながら後悔をもって終わることがほとんどです。

「人間は、理性によって負けた埋め合わせを怒りによって行うものである」というホレイショ・アルジャー(牧師)の言葉にあるように、人は、怒りや憤りによって思い通りにいかないことを対処してしまう傾向があります。

ここでは、怒りや苛立ちの感情がこみあげた時に、自らの気持ちを落ちつかせるテクニックを紹介します。

怒りの感情がこみあげた時の対処法

怒りは、一時的な感情であることが多く、その時に怒りに対処できれば、あとは時間が解決してくれます。しかし、そのまま怒りに身を任してしまうと、逆に怒りに自分が支配されてしまいます。

それを避ける一番簡単で効果的な方法が深呼吸です。

深呼吸のやり方

  1. 怒りがわいてきたら、まずゆっくりと3秒数えながら、鼻から息を吸います。この時、ポイントは腹式呼吸で、息を吸っておなかが膨らむことに意識を集中させてください。
  2. 息を吸った後は、6秒数えながら、口から息を吐きます。

深呼吸をすると心身がリラックスするのは、生物学的に証明されています。

ゆっくりと息を吸い込むことで、酸素をたくさん体内に取り入れることができ、その結果、脳や血液の隅々まで血流が増加して、自律神経のバランスを整えることができます。

この方法は、怒りがわいても、その数秒後にはリラックスして気持ちを落ち着かせる効果があるだけでなく、日々のストレス解消にも大変役立ちます。簡単なのでぜひ毎日、取り入れてみてください。

自分に非はないかと考える

怒りがわいた時に、相手の立場になって、自分にも非があったのではないかと考えてみましょう。

そうすることで、怒りの感情を持つ自分を客観的に見ることができ、また、自分自身を成長させることにもつながります。

十分な睡眠をとる

睡眠不足になると、ストレスがたまったり、感情をコントロールしにくくなる傾向があるため、日頃から可能な限り十分な睡眠をとるようにしましょう。