残留農薬の心配がある果物とは?食べる時の注意点について

2016年8月24日

目の前に、洗ってないけれど栄養価の高い果物があります。洗う時間や水道が近くに無い場合、食べるべきか、それともやめるべきか。

これは究極な選択のように感じますが、答えを導き出すまでの考え方は、私たちの食生活において、農薬の知識や果物の食べ方を考えるうえで非常に役立ちます。

ここでは、残留農薬が低めで比較的安全だといわれる野菜や果物と残留農薬が多くて注意が必要なものの食べ方について紹介します。

特に、子供や妊婦のいる家庭では、残留農薬が体内に蓄積されることによる、神経系やホルモン系に与える心配はぬぐえません。

りんごの残留農薬

昔からりんごは医者いらずとして重宝されており、皮に栄養があるからと皮ごと食べる人はたくさんいます。

ガブリっと皮ごとかぶりつく醍醐味も、りんごならではの楽しみです。

しかし、りんごには、殺虫剤や農薬の残留物が99パーセントあるといわれ、必ずきれいに洗って、残留農薬を落としてから食べるようにすすめられています。

幸いにも、人体への被害が大きいとされる農薬の使用が禁止になり、現在は使われていませんが、洗って食べた方が安心です。

そして、できる限りオーガニック(有機食品)栽培や減農薬農法で育ったりんごを選ぶと尚安心です。

残留農薬が多い果物や野菜

バナナ、桃、ブドウ、さくらんぼ、トマト、ホウレンソウ、セロリ、じゃがいも、ピーマン、いちご

皮を剥いて食べる果物や野菜の場合は、皮を取り除くことで予防できますが、そのまま食べるものは、必ず洗って食べましょう。

残留農薬が少ない果物や野菜

アボカド、玉ねぎ、パイナップル、マンゴー、アスパラガス、キウイフルーツ、キャベツ、なすび、すいか、グレープフルーツ、さつまいも、とうもろこし、メロン、キウイ

最後に

いちごは洗うと栄養が流れるため、そのまま食べる方がよいといわれていますが、残留農薬が高めなのであまりおすすめできません。

実際に、いちごをハウス栽培している人の話を聞いたところ、虫がつかないように細心の注意をしていても、病気や害虫の問題で、農薬は使うようになります。

特にいちご狩りをしていると、人が虫や細菌を運んでくることもよくあり、無農薬で育てるのは難しいようです。

いちごに限らず、果物や野菜の輸入食品は、減農薬や無農薬と表示されていても、実際に使われている農薬の量はあやふやな部分があるので、不安な場合は洗って食べる方が安心だといえます。