ドクターによる安全で簡単な耳掃除のやり方

2016年9月 8日

一般的に、耳垢は耳の入り口から1.5cmくらいの間にあり、自然に外耳道の外側へ排出される仕組みになっています。

しかし、なんらかの理由で耳垢がたまりすぎると、耳の穴を塞いで耳が聞こえにくくなったり、感染症にかかりやすくなるため、そういった場合は、耳掃除をする必要があります。

ここでは、自分で耳掃除をする時の正しいやり方や注意点について、アメリカのドクター(Dr.Ellie Cannon)によるアドバイスを紹介します。

耳掃除のやり方を間違えると、外耳道が炎症を起こすことがあるので注意してください。

自分で耳掃除をする方法と注意点

耳掃除をする時は決して麺棒を使用しなでください。

綿棒は、耳垢をかきだすのに適した形状ではないため、外耳道の奥まで押し込まれたものが固まって余計に取れにくくなります。

こちらもどうぞ:
綿棒で耳掃除をしてはいけない理由

そこで、ドクターがおすすめするのがイヤードロップです。

イヤードロップは、硬くなって詰まってしまった耳垢をやわらかくして、自然に出やすくする液体です。

アメリカでは、耳内を抗菌し、耳のかゆみや痛みを和らげる時にもよく使用されます。

イヤードロップの使い方は、片方の耳を上にして横になり、2、3滴を耳に垂らしてしばらくそのままにしておくだけです。

使用後も耳の奥に耳垢が詰まった状態が続くようなら、再度行います。1週間続けてもとれない場合は、耳鼻咽喉科で受診します。

補足

子供の耳掃除は医療行為のひとつだといわれ、周囲の大人ではなく耳鼻科に定期的に通って掃除をしてもらうのがよいといわれます。また、大人でも耳鼻科で耳掃除をしてもらうことはできます。

こちらもどうぞ:
耳に入った水を簡単に取る方法