オーガニックフードによくある4つの誤解

2016年9月14日

多くの人が、食品にオーガニックフード(有機食品)の記載があれば新鮮で体によい食べ物であると認識しがちですが、実は、その思い込みには危険な落とし穴があります。

ここでは、オーガニックフードと記載された食品によくある4つの誤解「健康的、新鮮、おいしい、生産者は小規模農家」についての専門家のアドバイスを紹介します。

4つの誤解と注意点

健康的
地元で取れた新鮮な有機野菜などは、比較的健康的で安全な食品といえますが、お菓子や缶詰めなど、「オーガニックフードを使用した加工食品」には、砂糖や塩分量が多く、味付けが濃いめで、高血圧や2型糖尿病の原因になるものも多くあります。
新鮮・おいしい
特に海外から輸入された野菜や果物などのオーガニックフードは、長い船旅を考慮して、まだ実が熟す前に摘み取られることが多く、必ずしもおいしいとはいえません。
また、輸送期間が長くなると、それだけ鮮度は落ちてしまいます。
生産者は小規模農家だから安心
オーガニックフードは小規模農家によって量よりも質に重きを置いて生産されていると誤解されがちですが、海外ではオーガニック農家を買収して、大規模農業を展開している企業も数多くあります。

オーガニックフードに、上記のような誤解があるとはいっても、農薬栽培された野菜や果物に比べて安全性が高いのは事実です。

特にりんごやブルーベリー、モモや梅のような核果類(硬い核におある果物)、ケール、セロリなどは、農薬が多く使われている傾向があるため、選択肢がある場合はオーガニックフードを選ぶ方がよいといえます。

以上のことから、生鮮野菜や果物は、市場やファーマーズマーケットなどに足を運んだり、産地直送のオーガニックフードを選ぶのが一番です。

しかし、海外から輸入された野菜や果物、オーガニックフードと記載された加工食品は、必ずしも健康的であるとは限らないため、十分に注意しましょう。