ブルーベリーの栄養や効果的な食べ方について

2016年10月22日

様々な研究によって、ブルーベリーは、ガンや心血管性疾患への予防効果が期待できることが分かっています。

ここでは、食品の中でも最上級クラスの抗酸化物質を含むスーパーフード「ブルーベリー」の栄養や健康効果、有効な食べ方について紹介します。

ブルーベリーは、ブレインフードと呼ばれるほど脳を活性化させる効果が高いため、脳の発達が著しい赤ちゃんから、脳機能が低下しやすい高齢者まで、様々な年齢層におすすめできる健康的な食品です。

ブルーベリーの栄養と健康効果

脳機能を活性化させるブレインフード
ブレインフードとは、その名の通り、脳の情報伝達や情報処理を行うニューロンと呼ばれる神経細胞の活動を刺激して、脳を覚醒させ、注意力を高め、集中力を保つサポートをする食品です。
アメリカの研究によると、ブルーベリーは、ものごとを記憶し、思い出す時の脳機能を改善し、老化にともなう物忘れや精神的老化の進行を抑える作用があるため、アルツハイマー病やパーキンソン病にも効果的な食材だといわれています。
特に、日付や最近起こったできごとなどを記憶する短期記憶力を改善します。
優れた抗酸化作用
ブルーベリーは、アントシアニンなどのポリフェノールと呼ばれる植物性化学物質(フィトケミカル)やビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質を多く含み、体の老化を促進させる活性酸素を減少させ、細胞を活性化して若返らせる作用があります。
免疫力アップ
ビタミンCなどの抗酸化物質が、ビタミンDとの相乗効果によって体の免疫力を高め、ガンや循環器疾患、心臓病、心臓血管疾患、細菌感染、関節炎などを予防します。
また、ブルーベリーには、悪玉コレステロールを低下させるテロスティールビーンと呼ばれる成分や葉酸も含まれています。
高血圧を改善
分子科学誌によると、ブルーベリーを一日に3/4カップを継続して摂取すると、アントシアンの働きによって、高血圧が最大で15%下がることが分かりました。アントシアンには、血行促進作用もあります。
目によい
アントシアンは、目が受け取った光刺激を視神経を通じて脳に伝えるロドプシンの合成を促進し、視力回復や眼精疲労に効果的に働きます。
ローカロリーでヘルシー
ブルーべリーは、食物繊維が豊富でローカロリーです。腸内環境を整えて、体の中から健康に導きます。

効果的な食べ方

生のブルーベリーや冷凍食品を活用して、一度にたくさんの量を摂取するのではなく、毎日1/2カップを目安に、継続的に摂取するのが望ましいといわれます。

皮が滑らかで銀色っぽい光沢があるブルーベリーは、糖度が高く、甘味があります。

生のブルーベリーの場合は、冷蔵庫で保管して、5日以内に食べきるようにしましょう。冷凍庫では約1年間保存できます。

レシピ

  • 専門家がおすすめする食べ方は、ブルーベリーをキノア(キヌア)と呼ばれる雑穀と一緒に朝食で食べることです。
  • 竹串に、四角く切ったフレンチトーストとラズベリー、ブルーベリー、バナナを交互に挿して、皿に並べてブルーベリーソースをかける。
  • ブルーベリー、キュウリの輪切り、コーン、紫たまねぎのみじん切り、刻んだコリアンダーをドレッシング(オリーブオイル、レモン汁、クミンパウダー、砂糖、はちみつを混ぜて作ったもの)に和えてサラダを作る。
  • 保存容器にブルーベリーをたっぷり入れて、砂糖、レモンのスライスを加えてブルーベリーシロップを作り、それでレモネードを作る。

おもしろい豆知識

ブルーベリーの紫色の色素は、アントシアニンと呼ばれるもので、酸性やアルカリ性の環境で色を変化させます。レモンなどの酸性のものに触れると、赤っぽい紫色になり、重層に触れると緑色に変化します。

また、お菓子作りなどでは、ブルーベリーをあらかじめ小麦粉にまぶしておくと、生地の下に沈まなくなります。