ガムは歯の健康によい?効果的な噛み方とは

2016年10月 5日

ガムを噛むことによって、息がさわやかになり、歯茎の病気や虫歯などの口内のトラブルを予防する効果がありますが、ただ噛めばよいというわけではなく、種類や噛み方によっては効力が全く異なります。

ここでは、ガムを噛むことによる歯の健康への効能や効果的なガムの取り入れ方について、歯科医師のリチャード氏(Richard B.Smith DDC)によるアドバイスを紹介します。

ガムを噛む効果

ガムを噛むことによる一番の効能は、唾液が分泌されて、口内環境がよくなることです。

唾液には、虫歯の原因となる酸の生成を抑えて、口内のPHバランスを整え、バクテリアの増殖や歯垢の蓄積を抑制する効果があります。

また、歯の表面についた食べカスや雑菌を流したり、口内の乾燥を防ぐ重要な役割もあります。

もし、口内が乾燥してしまうと、口臭や感染症を引き起こしやすくなります。

効果的なガムの取り入れ方

虫歯予防には、キシリトールの成分が50%以上含まれたガムを、1日に3回から5回取り入れると有効です。そして、1回に5分以上噛み続けるように意識します。

もし、歯を磨くことができない場合は、食後20分以内にガムを噛むと虫歯予防に効果的だといわれます。

しかし、チューインガムのような甘いものは、糖質が酸を生成して口内環境を悪化させてしまうので注意してください。

また、一日中何かしら食べ物を口に入れているようなダラダラ食べをしていると、歯が常に酸にさらされるため、キシリトールガムを噛んでも期待するような効果を得ることはできません。1日3食の規則正しい食生活は、歯の健康にとっても有効です。

アメリカの食品医薬品局によると、キシリトールは、普通に摂取するには問題はありませんが、一度にたくさん摂取しすぎると、腹痛や腸疾患を引き起こすことがあるので注意してください。