インフルエンザの予防接種について

2016年10月18日

インフルエンザは感染力が強いため、毎年流行しやすく、予防接種を受けたにも関わらず感染してしまうケースも多々あります。

ここでは、インフルエンザワクチンについて知っておきたい予防効果や副作用、接種する時期のポイントなどを中心に、アメリカの医師(Dr.Robert Gorski,M.D.)によるアドバイスを紹介します。


インフルエンザワクチンについて

インフルエンザの予防接種には、不活性化、または、死んだウィルスを筋肉注射する不活化ワクチンと、生きたウィルス弱めて鼻にスプレーする生ワクチンの2つのタイプがあります。

生ワクチンの方が痛みがなく、効果が高い特徴があり、欧米では早くから認可されてますが、日本では副作用が出る可能性が高いので、まだ認可されていません。

予防接種の効果

シーズン毎に流行するインフルエンザの型は毎年違います。

一般的に、インフルエンザのワクチンは、140種類以上のウィルスの中から、来年流行するであろう型を1年前に予想し、製造されるため、的中させるのが難しく、また、型があったとしても、ウィルス内で多様に変異するため、効果が期待できないこともあります。

また、一度予防接種を受けても、体内にできた抗体(免疫)は継続する期間が限られている(約5ヶ月)ため、感染するケースもあります。

接種する時期

インフルエンザのワクチンは、接種してから体内に抗体ができるまで約2週間はかかるため、予防接種を希望する場合は、流行する時期や潜伏期間(約2週間)を考慮に入れておかなければなりません。

特に9歳未満は、1ヶ月の期間を開けて2回接種する必要があるので、1回目は、10月から11月の間に受けておくとよいといわれています。

副作用

予防接種を受けると、体内に抗体ができるだけでなく、発熱、頭痛、悪寒、咳、のどの痛み、嘔吐、倦怠感などの副作用が起こることがあります。