スキニージーンズの危険性

2016年10月25日

細身のスキニージーンズは、脚のラインを美しく見せてくれるため、愛用している女性はたくさんいますが、履き方によっては、感染症やにきび、神経や筋肉を傷める原因になってしまうことがあるので注意が必要です。

ここでは、スキニージーンズの危険性や安全な履き方、注意点について、ドクター(Dr. Ava Shamban)によるアドバイスを紹介します。

イースト菌感染症のリスク

スキニージーンズは、空気の流れを遮り、通気を妨げて蒸れやすい環境を作るので、イースト菌の繁殖を促し、感染症を引き起こすことがあります。

最も一般的なイースト菌感染症は、カンジダ症と呼ばれ、体の酵母(イースト)が特定の条件下で繁殖した状態を指します。

イースト菌は、ほとんどのヒトの口や消化管、膣で発見でき、刺激をしない場合は、病気を引き起こすことはありませんが、正常な酸のバランスが崩れた時や免疫力が下がった時に感染症が引き起こされます。

また、人間の体の皮膚のどこにでも生息することができる酵母で、温度や湿度などの一定条件が重なった時に、皮膚に大量に増殖し、かゆみや傷み、皮膚の炎症などの感染症を引き起こします。そして、それが原因となり、膣感染症に繋がる可能性もあります。

にきびの原因になる

スキニージーンズを履いている時間が長くなるほど雑菌が繁殖しやすい環境ができます。

また、履くことによって、摩擦や脚の圧迫(締め付け)が繰り返されると、血液やリンパ液の流れが阻害されて、老廃物が溜まりやすくなり、にきびができやすくなります。

過去には、スキニージーンズを履いたまま、しゃがんで作業し続けた女性が、筋肉や神経を圧迫され続けた結果、足への血液量が減り、筋肉障害を引き起こした例もあります。

安全な履き方

  • 毎日着用しない
  • 帰宅後はできる限り早く脱いで、通気性の良い快適な服装を着る
  • 湿気が逃げにくい合成繊維の素材はさけ、自然素材の生地を選ぶ
  • 履く時は、ナイロンなどの化学繊維の下着をつけない