二日酔いの症状を楽にしてくれる食べ物や飲み物

2016年11月 9日

二日酔いの朝に絶対にやってはいけないといわれるのがむかい酒です。

お酒を飲むことで、一時的に二日酔いの症状が楽になったように感じますが、すぐにより一層ひどい吐き気が襲ってくるので注意してください。

ここでは、二日酔いの朝に食べると頭痛や吐き気、嘔吐の症状を和らげて、気分を楽にしてくれる食べ物や飲み物について、最近の科学で分かってきたことをもとに、分かりやすく紹介します。

二日酔いの症状を軽減する朝食とは

二日酔いは、アルコールを体内で代謝する時に出る不純物が要因となっていることがよくあります。この不純物対策には、こんがりと焼いたトーストが効きます。

特に、ベーコンエッグチーズサンドイッチのような炭水化物と脂肪、たんぱく質や塩分を効果的に取り入れた朝食はおすすめです。症状に応じて、塩分を少し多めにしたり、ホットソースやスパイスを加えてもよいでしょう。

卵には、体の毒素を浄化するL-システインが含まれています。L-システインは、二日酔いを引き起こすアセトアルデヒドを分解する酵素の働きを活性化します。

栄養サプリメントで対応する場合は、ビタミンB1、B6、C、N-アセチルシステインを一緒に飲むと吐き気が抑制されるようです。

飲み物

二日酔いになったら、なによりも水分摂取が大切です。

  • スポーツ飲料は、水分とともにアルコールを飲んだ後の、失った電解質を補充してくれます。
  • 吐き気がひどい時は、炭酸水が気分を楽にしてくれます。
  • おなかの調子を整えるぺパーミントティーとアルコールの分解を助けるはちみつの組み合わせは、気持ち悪い症状を早めに落ち着かせてくれます。
  • オレンジなどの果汁100%ジュースは、失われた糖分や電解質、ビタミンを補うことができます。

下記より、毎日でも飲みたくなるような二日酔い用ドリンクレシピを2つ紹介します。

ベリースムージー

  • バナナ(皮をむく)1本
  • りんご(小さめに切る)1/2個
  • 牛乳 適量(アーモンドミルクやココナッツミルクなどに変えてもよい)
  • レモン汁 1/2個分
  • 冷凍のミックスベリー 1カップ分

作り方

バナナ、りんご、牛乳、レモン汁をジューサーにかけ、滑らかになったら、冷凍ミックスベリーを入れて再度かけるとでき上がりです。

シーザー

シーザーは、カナダで普段から日中の飲み物やカクテルとしてよく飲まれるドリンクで、トマトジュースをベースに、スパイスやホットソースを入れてパンチを効かせたものです。

  • レモン(ライム)汁適量
  • 塩(有ればセロリソルト)
  • ホースラディッシュソース小さじ1杯
  • タバスコ適量
  • ウォッカ 28グラム
  • トマトジュース

スパイスにホースラディッシュソースとタバスコを使用していますが、塩コショウや他のホットソースでアレンジされることも多いようです。

カナダでは、ハマグリなどの二枚貝とトマトをベースにしたClamato(クラマト)と呼ばれるトマトジュースで作られています。

作り方

  1. グラスの口縁に、レモン汁やライム汁をこすりつけ、塩(今回はセロリソルトを使用)をつける。
  2. グラスに氷を入れ、ホットソース、ウォッカを注ぎ、トマトジュースで満たす。
  3. セロリスティックを添えるとできあがりです。

上記のどんなことを試しても効果が得られない時は、寝るのが一番の回復策です。

二日酔いに効く体内酵素の発見

二日酔いになると、水分不足や胃酸の過剰分泌による胃のむかつきや吐き気、血糖値の落ち込みによる衰弱や気分の落ち込み、脳の血管が膨張することによる頭痛など数々のつらい症状が出ます。

カリフォルニア大学デービス校のAllison Mitchell教授が言うように、二日酔いの治し方に関しては、確かなものはなく、長い間科学者たちも尻込みをしてきた案件でした。

しかし近年、UCLAやUSCの研究者たちは、二日酔い状態のネズミに、アルコールを代謝する体内の酵素を注射したところ、血中アルコール濃度が急速に低下することを発見しました。

これを受けてもしかすると将来的に、お酒を飲んだときに、肝臓が処理をする前に飲むことで二日酔いを予防するサプリメントが登場するかもしれません。

しかし、それまでは、二日酔いにならないための5つの方法を参考に、お酒を飲む前に脂肪分の多い食事を食べたり、十分な水分補給を行ったりと、様々な対策をねっておく必要がありそうです。

参照元:
How to Cure a Hangover