耳に入った水を簡単に取る方法

2016年11月 4日

プールや水遊びをしている時に、耳に入った水が、頭を傾けても、左右に振ってもなかなか出てこないことがよくありますが、実は、その原因のほとんどが、耳あかによるものです。

耳の表面を覆う耳あかを通り越して入った水は、出そうとしても、耳あかに邪魔をされて出にくくなってしまいます。

そこで、頭を傾けて水を取り除く時に、一工夫するだけで耳に入った水を簡単に取る方法を3通り紹介します。

やり方

  • 反対の手で耳の外側(耳介)を引っ張りながら頭を傾けると、耳の通り道(外耳道)がまっすぐになるため、水が出やすくなります。
  • 火傷に注意して、低い温度に設定したドライヤーの風を耳に当てて乾かします。
  • 水が入った方の耳を上にして、消毒用のアルコールを、スポイトなどを使って1滴耳の中に垂らします。その後、耳たぶ周辺を持って軽くゆらして、アルコールと水を混ぜ、水の蒸発を助けます。

綿棒やティッシュで、耳に入った水を無理やりとろうとすると、外耳炎になる可能性があるのでやめましょう。

もし、処置後に、火傷のような痛みを感じたり、耳に不快感が残るようなら、すぐに耳鼻科に受診します。

また、どうしても水が抜けなかったり、何度も繰り返される場合も、受診した方がよいでしょう。中にはなかなか水が抜けにくい耳の構造をしていたり、水に含まれるばい菌が長時間耳にとどまることで中耳炎になることもあります。

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