「外を走る」 vs 「トレッドミルトレーニング」 どちらがいいのか?

2017年2月28日

外でのジョギングを日課にしている人、ジムや自宅でトレッドミル(ランニングマシン:ベルトの上を走ったり歩いたりする屋内用運動器具)トレーニングをしている人。

それぞれに、走るという目的は同じでもトレーニング方法が異なると、走りやメンタル面にどのような影響が及ぼされてくるのでしょうか?

ここでは、健康や体を鍛える目的でランニングをする際に、外を走るのと屋内とでは何が違うのかについて、エネルギーやスピード、怪我、メンタル面の健康の研究をもとにわかっていることを紹介します。

「外を走る」と「屋内を走る」トレーニングの違い

長年にわたる研究によって、外をランニングするのと屋内でのトレッドミルトレーニングでは、心身に及ぼす影響が異なることが分かっています。

下記に、両者の違いや特徴を紹介するので、自分にとってどのようなランニングトレーニングが最も効果的かを考える時に役立ててください。

エネルギー

研究では、ランナーは、屋内よりも屋外を走る方がより多くのエネルギーを費やしていることが分かっています。

それは、ランニングマシンでいうと1%分の傾斜を負荷した時に生み出すエネルギーに相当する違いで、この余分なエネルギーは、屋外の空気抵抗がもたらすのではないかと考えられています。

スピード

ランニングマシンを使用する人は、自分のスピードを過大評価して、実際よりも速いペースで走る傾向があります。

そのため、もし、そのペースで屋外を走った場合、同じ距離をいつもより速く走れていることになります。

これは、屋外を走る時は、周囲を過ぎ去る光景が、スピードの認識に影響を及ぼしているためだと考えられています。

怪我

屋外のランニングには、大気汚染や交通事故、熱中症などのリスクがあります。

それに対して、トレッドミルトレーニングは、姿勢の変化が少ないので一定の部位に負担がかかりやすくなり、関節や靱帯を傷める恐れがあるため、もし、同じ傾斜を同じペースで長時間走り続ける場合は、必ず動きや姿勢を変えるようにしてください。

屋外を走る場合は、地形の変化に基づいて、自然とステップを変えているといわれています。

メンタル面の健康

研究によると、屋外を走ることは、ランナーをよりプラス思考にさせることが分かっているため、メンタル面では屋内トレーニングよりも外をランニングする方が健康的である可能性があります。

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