水没する車から脱出する方法

投稿日:2010年6月 7日|最終更新日: 2016年4月 8日

万が一事故に遭遇し、乗っている車が水没し始めた時に、脱出するためのサバイバルテクニックを紹介します。

窓やドアが開かない時も決して慌てないで落ち着いて対処してください。

脱出するときのポイント

沈む前に窓を開ける

車は湖や海に落ちても1、2分は水面に浮かぶことが多いので、その間に窓を開け、ドアのロックをはずします。

最近はほとんどの車が電子制御なのでエンジンは切らずにかけておかなければなりません。電気系統は通常水をかぶるまでは働くのでショートする前に、早い段階で窓を開けます。

窓を割る

間に合わず窓を割る必要がでたら、必ずサイドガラスを選びます。フロントガラスは頑丈なので割れにくく時間がかかります。サイドガラスのほぼ中央部分を集中的にひじや、ヒールの底、とがったものを打ち付けて割ります。あればペンやスクリュードライバー、スパナを使用するとよいでしょう。専用の工具もあるので、力の弱い人や女性は備えておくといいですね。

重い衣類は脱ぐ

もし車が沈み始めたら、脱出後の泳ぎの妨げになるため、靴やジーンズ、重たい素材の服は脱ぐ。

ドアが開かない時

水圧でドアや窓を開けることができなくても、決して焦らないで車内が水でいっぱいになるまで待ちます。そして、あごの辺りまで水がきたら、大きく息を吸い込み、車内が水でいっぱいになるのをドアのハンドルをしっかりとつかんで待ちます。車内が水で満たされると、外と中からの水圧が同じになり、ドアが開きやすくなります。

泳ぐ方向

水中では上下の方向感覚が分からなくなりやすいので、体が浮かないようにドアのハンドル(取手)をしっかりと握ります。もし、上下の方向感覚がなく、進む方向が分からなくなったら、泡が動く方向が上です。

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