冷凍庫を使わないで氷を作る方法

2010年6月13日

冷凍庫をつかわなくても、水を魔法のように凍らせることはできます。

ここでは、温度を下げるのではなく、気圧を下げて氷を作る方法を紹介します。

氷ができる工程は、科学の実験のようで大人でも十分に楽しめます。

作り方

水を1カップ用意します。もしあれば、アセトンを同量混ぜておくと水が氷になる工程が早く進みます。アセトンは、沸点が低い無色透明の液体です。

水を入れたカップを、ガラス鐘の中に置きます。

後は真空ポンプ(吸引器)で吸い込むだけです。真空ポンプが無い場合は、タッパーなどの真空保存容器用の手動ポンプや掃除機でも代用できます。

真空ポンプによって、空気が吸引されてガラス鐘内部の気圧が低くなると、カップの中から泡がボコボコと出始め、氷ができます。

水が氷になる理由

気圧が低くなればなるほど、沸点は下がって水はすぐに沸騰します。

沸騰によって温められた水の分子が逃げ(気化)る時に、気化熱を奪い、水の温度が急激に下がって、ついには凍ってしまいます。

ちなみに気圧が低いと、水は室温でも沸騰させることができます。真空状態の場合は、0度でも沸騰して蒸発します。