磁性流体の簡単な作り方

2011年8月 8日

磁性流体(じせいりゅうたい)とは、液体でありながら、磁石の力に吸い寄せられて形を様々に変化させることができる不思議な流体です。

それは、まるで、液体磁石のようなもので、磁石に吸い寄せられて、ユニークな突起を作ったり、立体的な幾何学模様に変化させたりして、とても面白い動きをします。

ここでは、NASAによって開発された不思議な液体「磁性流体」の簡単な作り方を分かりやすくアドバイスした動画を紹介します。

磁性流体の特徴

磁石を近づけると、磁化して反応を示しますが、遠ざけると(磁界がゼロ)ただの黒い液体に戻ります(超常磁性)。

磁性流体のような特性を持つ液体は自然界にはなく、NASAの研究によって人工的に作られたものであり、現在は、様々な産業製品に取り入れられています。

黒い液体が変化する姿が美しいのでアーティストの作品に使われることもあります。

材料

  • コピー機のトナー 1/4カップ
  • 植物油 大さじ2杯
  • 目盛り付きビーカー(またはガラス容)
  • ガラス棒
  • 磁石

作り方

まず、ビーカーに、トナーと植物油を入れて、ガラス棒でよく混ぜてフタをします。

できた磁性流体を、サランラップを敷いた台の上に置いたり、ガラス容器に入れて、下から磁石を当てて動かすと、色々な形に変化します。

特に、強い磁石をつけた時に作られるスパイク現象と呼ばれる突起は有名です。

補足

磁性流体を使った実験は、周囲が汚れやすいので、キッチンペーパーやぞうきんを用意しておきましょう。

また、誤って妊婦の口に入ったり、吸い込んでしまうと、胎児によくないといわれるため、妊娠中の使用は避けましょう。