ナイフとフォークの持ち方や使い方

2013年1月24日

ナイフとフォークの持ち方や使い方、食べ方について、アメリカ式とヨーロッパ式のマナーの違いや、フルコースを食べる時に役立つエレガントに使いこなすポイントを紹介します。

コース料理は、基本的にナイフとスプーンは右、フォークは左に置かれ、運ばれる料理の順に外側にあるものから使用します。

持ち方

フォークやスプーンは、鉛筆を持つように握ります。

一般的にナイフは、人差し指を背(上)側に軽くあてて握ります。しかし、魚料理の場合は、持ち方が特別で、骨や皮などを取り除く必要があるため、利き手で鉛筆を持つようにします。

脇はしめ、手首を軽くテーブルの端にあてます。この時、持ち手の手首から肘までが一直線になるように意識して、手首を使って食べ物を切ったり、刺すと美しく見えます。

よく見られるマナー違反

決して、食べ物に向かって口を寄せないでください。食べ物を口に運ぶ時には、フォークのカーブになった背側が上になるように持ち、口元付近で手首を返すように入れます。

ナイフやフォークを持ったままジェスチャー(振り回さない)をしないで、口に食べ物を運ぶ以外は、低い位置で保つように心がけます。少し離れた皿や小物を手前に寄せる時は、皿の上に一度置きます。

使い方と食べ方

ナイフは、のこぎりや包丁の原理と同じように、引く時に力を入れて切ります。切り分ける時だけでなく、食べ物をフォークで刺す時の補助として使うこともできます。

アメリカ式のテーブルマナーは、肉を切った後に、ナイフを皿の右上に一端置いて、フォークを右手に持ち替えて食べるのが一般的です。持ち替えた後の左手は、膝の上に置きます。この動作を何度も繰り返して食べます。

ヨーロッパ式は、右手に持ったナイフで切った切り身を、左手のフォークでそのまま一切れずつ口に運びます。また、メインディッシュに添えられた野菜は、フォークの背にナイフで乗せて食べるのがヨーロッパではエレガントだといわれます。

食事中と食後の置き方

食事中は、ナイフやフォークを手に持ったまま進め、テーブルを離れる用事があったり、水を飲んだり、パンを食べる時だけ皿の上に休ませます。

置く時は、ウェイターにまだ食事中であることを知らせるために、ナイフとフォークの先を近づけて、持ち手を離して軽くハの字にして右側に置くのがアメリカ式です。

ヨーロッパ式は、ナイフの刃を内側にして皿の右側に、フォークは背が上にくるように左側にカタカナのハの字になるように置き、それぞれの先を少しクロスするように重ねます。

ナイフとフォークを置いた後は、肘をつかないようにしてください。アメリカ式は、使っていない手を膝の上で休ませます。

食事を食べ終えたら、皿の上にナイフとフォークを揃えて、10時20分の向きに斜めに置きます。これが、ウェイターに下げてもよいという合図になります。