不幸な知らせを受けたときのマナーと弔問の作法

2016年6月27日

弔問とは、亡くなられた方の家を訪問して、お悔やみを伝えることです。

ここでは、訃報を受けた時の心がけや弔問に関するマナーについて、葬儀への参列前に家を訪問するときの挨拶(お悔やみの述べ方)、服装、気をつけるべきことなどを中心に紹介します。

遺族への気配りを忘れずに、失礼のないよう対応しましょう。

不幸な知らせを受けた時にまず行うこと

不幸な知らせを受けたら、必ず弔問先の電話番号と住所を確認して、できるだけ早く駆けつけます。

遺族や親族から直接連絡を受けた場合は、その場でお悔やみの言葉を忘れずに伝えます。そして、自宅や病院に駆けつける時は、平服で構いませんが、派手な服装は避け、控えめな装いをするのがマナーです。

遠方の場合は、喪服を持参しておきます。その場合、喪服は遺族の目に触れることの無いように、コインロッカーに入れておくかどこかに預けておきましょう。

また、近親者の場合は、お手伝いをする可能性もあるため、黒か白のエプロンを持参します。

弔問マナー

玄関先で、「この度はご愁傷様でした」や「お悔やみ申し上げます」、また、「ご心中をお察しします」など遺族へお悔やみの言葉をかけた後、ご遺体を拝みます。

近親者の場合は、「何かお手伝いできることはありませんか」と伺い、必要のない場合は、長居をせずに帰ります。

遺族は、知人の電話番号まで把握してないことが多いため、遺族が望めば可能な限り友人などへの連絡を引き受けましょう。

自宅にお悔やみに伺う場合

  1. ご遺体が安置されている座敷に入るときは、まずふすまの手前で正座をして、「ご愁傷様でございます」と礼をします。
  2. 畳の縁を踏まないようにして、焼香台の前に移動して正座をします。
  3. 合掌をして、線香をつけて、再度合掌。
  4. 正座をしたまま、ご遺族に向かって向きを変え、「お顔を拝見させてください」とお願いし、ご遺体の枕元に正座をします。
  5. 両手で頭側から綿布を取り、お顔を拝見した後、先ほどとは逆に、首元から綿布をかけます。
  6. ご遺族の前に移動して座り、礼をしてから立ち上がります。