山で遭難した時に生き残るための11のサバイバルテクニック

2016年6月 7日

登山やハイキング中に、山で道に迷って遭難してしまった場合、あなたは、無事に生き残る自信はありますか?

なかには、山を下りようと歩き回ってしまう人もいるかもしれませんが、それではムダに体力を消耗するだけでなく、救助が難しくなってしまいます。

ここでは、もし山で遭難した時に、生き残るために必ず知っておきたい11のサバイバルテクニック(やっていいことといけないこと、水の確保方法、避難場所選びのポイントなど)について紹介します。

道の無い未開拓の原生林で一人残された時にも役立つサバイバルテクニックです。

遭難した時にやるべきこととやってはいけないこと

立ち止まる
道に迷ったことが分かったら、すぐに立ち止まります。山や森の中で動き回ってしまうと、救助者が見つけ出すのがより困難になります。
もし、一緒にいる人がいる場合は、必ず行動をともにします。
STOPを思い出す
Sは、sit downの座る。座って考えをまとめます。
Tは、Thinkの考える。動いたり、行動に移す前にまず考えます。
Oは、Observeの観察する。周囲を見渡し、人や道路が近くにないか耳を澄ませます。
Pは、prepareの準備する。救助を待つまでの長い時間に備えて、火を熾すための木や発火しやすいものを集めたり、快適に過ごせそうなものを探します。
国際的な遭難信号
火を熾す場合は一列、または三角形になるように3か所で燃やします。これは、国際的な遭難信号(SOS)です。遭難信号には、その他にも、銃を3回発砲、笛を3回吹く、鏡などを3個並べて光を反射させるなどがあります。万が一山で遭難した時のために、笛を携帯しておくとよいでしょう。
のどを潤す
もし、水があれば、のどが渇いたと感じるたびに、飲みます。水をできる限り残しておこうと思うかもしれませんが、飲む方が体を良い状態に保つことができます。
水源を探す
1日以上救助がこない場合は、きれいな水源を探します。もし、標高が高い場所なら、小川の水はたいてい飲んでも安全です。しかし、雪は、体温を急激に奪うため、そのままで口にしてはいけません。岩の裂け目にある雨水のたまりを探しましょう。鳥がいるところには水源がある可能性があります。
鼻で呼吸する
口よりも鼻で呼吸をする方が、体の水分を長時間保つことができます。
野生のものを食べない
野生の植物や木の実、きのこには、毒が含まれるものがあるため、食べてしまうと命の危険に関わります。
避難場所を探す
遠くまで行きすぎないように注意して、避難場所を探す。木の下や、突き出た岩陰など、直射日光を避けられるところで、救助者が見つけやすい場所を探す。
寝るところを準備する
気温が下がる夜に備えて、クッションや断熱材がわりになりそうな木の枝や葉っぱを集めておく。
寝る時は、胎児のようにまるまって寝ます。もし、行動を共にする人がいる場合は、寄り添って寝ます。
体力を浪費しない
避難場所を作るために大きな岩をどけたり、太い枝を無理矢理折るなどして、ムダに体力を消耗するようなことはさけます。体力を使うような動きによって、体から水分が失われやすくなります。
大きな音を出す
救助者に気づいてもらうため、また、危険な野生動物から身を守るために、木を打ち鳴らして大きな音を出したり、大声を出します。