オタマジャクシの飼い方

2016年8月25日

夏になると、池や沼、田んぼなどで子供がオタマジャクシをとって帰ることがあります。

オタマジャクシは、家庭でも比較的飼いやすい生き物で、自宅で飼うことによって、足が生えたり、カエルになるまでの様子を観察することができます。

ここでは、池でオタマジャクシをとった後の家での飼い方を紹介します。

水作り

オタマジャクシを獲ったら、バケツに池の水を半分くらいと藻を一緒に入れてそのまま持ち帰ります。生き物は急激な環境の変化に弱いので、池の水はそのまま水槽やバケツ、洗面器に入れて使い、塩素を抜いた水道水を少し足す程度にします。

水道水には塩素やカルキが含まれているため、生き物が死んでしまったり、バクテリアが増えなくなります。

水道水から塩素を抜く方法

水道水を口が広めのバケツに入れて、そのまま半日から1日置き、空気にふれさせます(汲み置き)。日当たりのよいところの方が、塩素やカルキが速く抜けます。

餌を与える

ゆでた野菜(キャベツやレタス、ほうれんそう、白菜)、煮干しを与えます。オタマジャクシは、食欲が旺盛で、成長が早いのですぐに大きくなります。

食べ残した野菜は水を汚す原因になるため、食後は取り除きます。

岩を置く

底には目のこまかい砂を洗ってしきます。そして、オタマジャクシに足が生えてきたら、岩を置きます。

足が生える頃には、肺が発達し、次第にエラで呼吸ができなくなるため、岩に登って呼吸をする必要があります。この時期には、水から頭を出して呼吸をする姿を見ることができます。

小さいカエル(1cm弱)になった時の世話

カエルになったら、小さな虫(アブラムシがついた枝をそのまま入れる)や赤虫(釣りの餌によく使われる)を餌として与えます。また、水槽の中に、りんごやバナナを入れておくと、それに寄ってくるハエを食べます。

そして、カエルが大きくなったら、元々いた池に逃がしてあげましょう。