ナプキンの作法

2016年9月29日

食事をする時のナプキンの使い方は比較的簡単ですが、食事中や食後の置き方など間違えやすいポイントがいくつかあります。

ここでは、結婚式や会食でよく見られるナプキンの正しいたたみ方や置き方、使い方について、マナー講師によるアドバイスを紹介します。

ナプキンの置き方と折りたたみ方

食事中
ランチ用のナプキンは、サイズが小さいため、広げて膝の上に置きますが、ディナー用は半分に折りたたみ、折り目を手前にして、足の付け根まで引き寄せて膝の上に置きます。
トイレや電話などの用事で、一時的に席をはずす時は、ナプキンを椅子の上に軽くたたんで置きます。これがウェイターにまだ食事中であることを知らせる合図になります。誤ってテーブルの上に置いてしまうと、食事が終了したと勘違いされて、お皿を下げられてしまうことがあるので注意してください。
食後
食事を終えたら、ナプキンを使ったことが分かる程度に軽くたたんで、テーブルの上に並べられたお皿の左側に置きます。きれいにたたむ方が礼儀だと勘違いしやすいのですが、実は、「もうこの店には来ません」という合図になってしまいます。

ナプキンの使い方

  • 一般的なパーティーのテーブルコーディネイトでは、折りたたまれたナプキンの中央にネームカードが置かれます。ナプキンを取る前に、まずこれをデザートスプーンやフォークが置かれている前方(中央上)に移動します。
  • 注文の前や料理が運ばれる時ではなく、注文が終わった時点でナプキンをします。
  • 誰かの家に招待された場合は、ホスト(招待した人)よりも先に取らないで、ホストがナプキンを取るのを確認してから、自分も手に取ります。ビジネスの会食や顔合わせなどで、目上の人がいる場合は、目上の人に合わせます。
  • ナプキンは、基本的に、テーブルの下で使い、食間に口を拭く時のみ口元に引き寄せて、拭いたらすぐに膝に戻します。
  • 口を拭く以外にナプキンを使用しないでください。汗を拭いたり、鼻を触る、フォークや皿、椅子を拭いてはいけません。